王道って難しい。
※画像は眼鏡のおもちゃをつけられて暴れるネコ。
最近はドラクエ11にハマってます。
いやー、今までのドラクエシリーズ集大成ということで、キングオブ王道を極めた作品ですね!!
ストーリーボリュームもかなりの物ですが、一つ一つのエピソードが正統派かつ丁寧。変に奇をてらったものがなくて、安心してストーリーに没頭する事ができます。
私は独自の世界観ものや、アバンギャルドな作品ももちろん大好きなのですが、最近の漫画やゲームって、あっと驚かされるものが本当に多いですね!
それに引き換え、王道ものってどうしてもストーリーの道筋がわかっちゃうし、その道筋も言ってしまえば平坦なものになりがちです。
もうね、言ってしまえばドラクエなんて、する前から
「勇者が魔王を倒して世界が平和でハッピーエンード!」
って流れがわかっているのにあえてする訳で。
-じゃあ、私たちはドラクエに何を求めているのか??
もちろん、魔王を倒せば平和が訪れる。それは約束されたカタルシスだし、その瞬間にガッツポーズをするためにプレイしているのも間違いないです。
でも、世にはゲームが溢れていて、そんなカタルシスは他のゲームでも得ることができる訳で。
ここまで考えて、ふと思い至ります。
「あれ?ドラクエに私たちが求めているものって、ひょっとしたら、もっと切なる想いの結晶な気がする…?」
先ほども話したように王道物って、平坦な物語になりがちです。だからこそ、登場キャラクターの芯や脚本にブレがあるとバレやすいし、強い違和感を覚えます。
冒頭で、安心して没頭できると書きましたが、ドラクエの安定感はまさにここにあります。
………眠くなったので、続きは明日⭐️
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