『株式会社マジルミエ』 お仕事 × 魔法少女（但し成人） × 成長物語 ／ 魔法少女も高齢化😅 ／ 『間違った子を魔法少女にしてしまった』 は正統派？
途中から追いかけ始めたと思うが『少年ジャンプ+』で2021年10月20日から連載中。だいたい読んでいると思う。
今回、Amazon Kindle 期間限定１巻無料が来ていた。
ダ・ヴィンチWebで常時、１巻の途中まで読むことができる。
「次にくるマンガ大賞2022」Webマンガ部門第3位作品！
原作：岩田雪花、作画：青木裕のコミック『株式会社マジルミエ』から厳選して全5回連載でお届けします。
“魔法少女”――それは、誰もが憧れる「職業」である。自然災害の一種「怪異」現象の沈静に奔走する魔法少女・越谷仁美は、怪異退治に向かった先で就職活動に苦戦中の女子大生・桜木カナと出会う。越谷を手助けした縁で、カナはベンチャー企業「株式会社マジルミエ」に新卒入社することになり…!? お仕事×魔法少女の痛快アクション開幕！
『少年ジャンプ+』の連載は、話が進み第２章が始まった。
あらすじ
突如発生する自然災害「怪異」が存在し、怪異を退治することを主たる業務とする魔法少女が職業として認識された世界。就職活動中の大学生、桜木カナは、何社も面接を受けていたが、いずれも失敗していた。そんな中、たまたま出会った越谷仁美に導かれ、ベンチャー企業である株式会社マジルミエに魔法少女として就職することになる。カナは、驚異的な記憶力を武器に、魔法少女として仕事をしていく。
雑感
最初のところを第１巻で久しぶりに読んでみると、厳しい就職活動（自己ＰＲ力の弱い主人公）の場面で、自信なさげな主人公桜木カナの挙動が懐かしい。
第２章のスタートでは、周りから頼りにされている。
ＳＦ的世界でのお仕事×魔法少女×育成（成長）物語。
大企業の、中小企業（株式会社マジルミエ）イジメも出てくる。
コミックの流れで対立候補を立てないと、話が面白くならないからだと思うが、現実世界では有望なベンチャーを大企業が見つければ、買収（超有望）、提携（リスクあり）等を考え、ベンチャーを潰すようなことはしない。
この世界で魔法業界は政府の許認可業務で、許認可のさじ加減で会社の業績が左右されるところは、リアルっぽい。
第１章はベンチャー企業が大手にやられてしまうお話なので、第２章に期待するところ。
魔法少女として出動する時、お約束で変身するが今までのアニメのように裸になることはない。
オフィスで普通に変身して出動する。
空を飛ぶ魔法の箒が自律式コードレスクリーナーの様な形をしているのが、良いような、味気ないような…
連載開始からまもなく２年経つが物語の設定がお仕事系なので、この先どのような展開になるのか、まだ分からない。
変身で思い出した。
同じ現代の魔法少女でも、こちらは伝統を引き継いでいる。
主人公は女子高生なので『少女』と呼んで差し支えない。
（ヘビースモーカーだけど…）
『間違った子を魔法少女にしてしまった』 ← オンラインで数話読める
変身中は全裸になる。
戦いが終わり元に戻っても裸なので、主人公華代が慌ててキレることも多い。
あらすじ
真風羽華代はミュから力を授かり魔法少女となった。しかし、華代はアタスンモの討伐には全く興味なく、魔法少女にすら関心が無かった。ミュは必死に説得をしたことで、華代は魔法少女としてアタスンモの蹂躙を始めた。こうして、ミュは「間違った子を魔法少女にしてしまった」と嘆いた。やがて、舎弟の雅二戸、魔法少女の奈子などと親しくなる一方で、魔法少女の真相を知り守護神のミカ族やソシ族と対立する。そして、華代は魔法少女としてではなく、一人の人間として信念を貫く。
著者の双龍さん、７月下旬に入院となり、ちょっとやり取りをした。
８月に入り無事退院され、連載も落とさずに済んだ模様。
両方とも面白いコミックスだが、アニメ化のハードルは高いと思う。
（高校生の喫煙とか性的な表現で → それを抜くと各々物語が成り立たなくなる）
変身もせずに、アタスンモ（人間を捕食する）をぶん殴ってやっつける
気が向いた時だけ変身する
設定は『株式会社マジルミエ』よりも、飛んでいて面白い
戦うシーンと食事のシーン（魔法を使うとお腹が減る）が多く、やや一本調子
巻を重ね、神様設定の話が多くなり、どうしたものかと
ＭＯＨ