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Omar Lye-Fook/The Anthology :: 普通のベスト盤かと思ったら、さにあらず

Omar Lye-Fookは以前記事にし、お気に入りのMVも貼った。

最近、KORG Gadgetをよく使うので、演奏にKORG音(MOH造語)が聞こえてくる Omar が気になり、手元にあるライブラリを改めて聞いてみると初期のアルバムは音量がやや低め。
ベスト盤があったことを思い出し、確認するとファンには魅力的な内容。

全34曲。このアルバムにしか入っていない曲もある。
Amazon Music Unlimitedに、このアルバムはない。
Apple Musicに、アルバムはあるのだが何曲かが抜けている。

CDは増やしたくないが、Onlineで聴けないのであれば仕方がない。
Amazonで取り寄せ、iTunes Matchのライブラに追加した。

Sing(2006), The Man(2013)は、iTunesで購入
The Anthologyは6枚目のCD

聴いてみるとオリジナルとは明らかに演奏が異なる曲もあり、曲の長さに至っては多くの曲で再生時間が異なる。

CDに収められている楽曲情報を見てみると2000年以前の曲はリマスターしたようだ。

上は、UKのオフィシャルサイト。

このアルバムの日本語紹介は以下のサイトが比較的分かりやすい。
(おそらく機械翻訳、謎の表現もある)
ほとんどの曲がこのサイトで試聴ができる。

以下、引用

スティーヴィー・ワンダーも賞賛する、唯一無二のあの歌声は、まったく色褪せることなく丁寧に歌い綴られている。スウィート&メロウ。リラックス&極上の温かさ。名曲だらけ。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)

Omar Lyefook MBEは間違いなく、過去40年間にイギリスが生んだ最も偉大なソウル・ミュージックの才能の一人である。スティーヴィー・ワンダー、故レオン・ウェア、エリカ・バドゥ、コモン、そしてカーリーン・アンダーソン、ディアンジェロ、ソウルIIソウルのキャロン・ウィーラー、アンジー・ストーン、イギリス人アーティストなど、彼と音楽的コラボレーションをしたり、彼を賞賛するために喜んで並ぶ伝説的アーティストたちのリストを考えてみればいいのだろう。 イギリスのアーティスト、コートニー・パイン、ロドニー・P、ケレ・ルロック、ナターシャ・ワッツ、エステルなどは、彼のオリジナリティあふれるユニークな声、音楽性、ソングライティングの才能を高く評価している。

長い間、成功を収め、批評家から絶賛され、深い影響力を持ち、衰えを見せないキャリアを振り返るよう求められたとき、Omarは「私は恵まれていると思う」と答えました。私は物事を動かし続け、進化させることを心がけています。アルバムを仕上げるときは、いつも心血を注いでいます。外部の人間から見ると、自分が音楽を作っているようには見えないからね。私は器であり、誰かが私のやることをコントロールしているようなもので、たまたま私がそれを賞賛されているに過ぎないのです」

この控えめな発言は、Omarが唯一無二のアーティストであるという事実を改めて示している。これは大胆な主張だが、彼のサウンドはすぐにそれとわかるもので、数秒後にはオマーの曲を聴いていることに気づくだろう。

このコレクションには、世界的なアンセムであるThere's Nothing Like This, It's Soや、Omarがノッティングヒルのカーニバルで聞いた様々な音からインスピレーションを得たダンスフロア破壊的なバンガーなど、彼のクラシックコラボレーションが数多く収録されている。

https://www.newtone-records.com/product/0100027

比較的最近(といっても数年前)のMusic Videoをいくつか

Pass It On “ は、アルバム The Anthology 最初の曲

I Want It To Be “ は、アルバム The Anthology 最後の曲

Gave My Heart “ は、アルバム The Anthology 28曲目

There’s Nothing LIke This “ このビデオの演奏は珍しい組み合わせ
アルバム The Anthology 2曲目。Omarがメジャーになった曲である。


雑感

通勤時、Kindle Oasisを読みながら、iPhoneとWF-1000MX3で聞いていると途中から、DTMのお勉強モード😊

「この音は KORG GadgetBrussels を使えば同じ音を出せたはず」とか
「このバックは Recife で作れる」とか
「同じフレーズを違う楽器に引き継ぐと、こんな感じかぁ」とか…

Oasisの読書をやめて熱心に聞く分には問題ないが、繰り返しのフレーズを、ついOasisのカバー上でエアキーボード😅

あまりやると車内の怪しい人になるので、ほどほどにしている(つもり)。
座席に座ったら、KORG Gadget を立ち上げて目的の音を確認している。

MOH

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