![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134407914/rectangle_large_type_2_b3480d6b541aba25c989b125c7b3adb6.jpeg?width=1200)
Guilherme Fanti Quarteto : こんなアルバムがサラッと流れてくるのが Apple Musicの良いところ
Apple Music がリスナーのリスニング記録から自動で作るステーション。
そのまま流し続けると「これは知らないけど良い曲!」が、よく流れてくる。
その曲が含まれているアルバムに移動してアーチストを確認すると、初めて見るギターリスト。
ネットで検索してもほとんどアーチストの情報は出てこない。
ギター音楽専門のアナログレコード/CD/DVD/書籍等を扱うWEBサイトでようやく情報を見つけた。
ご存知ブラジルは世界最高峰のギター王国であり、昔からガットギターの名手は、バーデンパウエルをはじめ、ジスモンチ、タパジョス、ハファエルハベーロ、ヤマンドゥコスタ等など…超絶ギタリストがわんさか居たのだが、しかし、ここ最近は、コンテンポラリー系ジャズギタリストが、急激に増えてきている。Nヴェラスをはじめ、Pマルチンス、Vゴメス、Cピネイロ、Fドナシメント、Lレイチ、Gカストロ、等など…しかも物凄いレベルの高いギタリストばかり!何故、急に増えてきたのかは、不明だが…
この人もその一人。エルメートパスコアル、アミルトンヂオランダ、チアゴエスピリトサント等、錚々たる名アーティストのプロジェクトに参加してきたギタリスト、ギリェルミファンチ。
本作は、記念すべき初リーダー作。最先端の現代ジャズギターの浮遊感とブラジル人ならでは楽曲センスが持つ空気感が同居したサンパウロ産ジャズ好盤。
近い未来、ジャズギターの中心はブラジルに移る?と言って過言ではないほど、現代のブラジルギター界から目が離せません!
1. Valsa de Abertura
2. Casa Nova
3. Coração de Gigante
4. Amanhã Sendo
5. Sambetaras
6. Passeio Na Praça
7. Sem Fim
8. Na Estrada
Guilherme Fanti : guitar, compose, arrange
Salomão Soares : piano
Fi Maróstica : bass
Rodrigo Digão Braz Santos : drums
Guests
Vanessa Moreno : vocal
iego Garbin : flughelhorn
Jota P : sax, flute
まだメンバーが若い頃の Pat Metheny Groupを思い出す。
聴いているとPMGを意識している感じがしないではない。Metheny がシンセギターで出している音を、このカルテットはホーンで補っている感じ。
MOH
おまけ
note ではフォローしている方の記事以外ほとんど読まないが、たまに目を惹くタイトルを見つけるとクリックしてみる。
「どうぶつ妄想日記」
auヘッドラインで連載していた日刊4コマ漫画らしい。
クスッときます。