お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 :: 小説家になろう → GA文庫 → TOKYO MX （OPはオーイシマサヨシ）
Amazonプライムビデオに来ていたので（TVで放映中）観てみた。
中身と比較して、タイトルが大袈裟で長いのは『小説家になろう』作品の定番😊
自分が投稿した小説のタイトルも長い。
『なろう』への投稿を決め、タイトルを考える時、ヒット作の多くが長いタイトルなので、それに引きずられるのかもしれない。
この物語、『小説家になろう』では2021年7月に終了しており、今も全話オンラインで読むことが出来るが、60万文字超の量を読むためにはそれなりの時間が必要。
とりあえず５話ほど読んで、アニメの７話分までを観てみた。
アニメのOPは『オーイシマサヨシ :: ギフト』
MVを観て「「オーイシマサヨシ」名義の２枚目、アニメ『多田くんは恋をしない』ＯＰ「オトモダチフィルム」に似ているなぁ」と思ったら、一緒に踊っている女性が同じ人（モデル・ウーリャさん、大きくなったから分からなかった）
5話／全266話と、アニメ７話（たぶん全11〜12話）分の感想
高校1年の秋、公園で雨に濡れたまま動かない「天使様」こと椎名真昼を見かねて差していた傘を押し付けた藤宮周は、日頃の不摂生がたたって風邪をひいてしまう。傘を返しに来た真昼はその事に罪悪感を抱き看病を申し出たが、隣人である周の汚部屋とあまりに不摂生な食生活を見て呆れ、掃除の手伝いやおかずの差し入れなどをするようになり、やがて周の部屋で夕食を作って食卓を共にするようになった。
作り物のような「天使様」に興味を持たないが紳士的な周と、「天使様」としてではなく率直で辛辣な素の態度を示す真昼。
同じ時間を共有する内に2人は徐々に打ち解け、お互いの事を知り、少しずつ惹かれ合っていく。
学園モノに出てくる、イジメや恋の障害など一切発生しないようだ。
アニメ第７話分は小説の第１章、66話まで。
ヒロインの両親に問題がある設定（お金持ちだが、子育てはお手伝いさん任せ）。
主人公の過去にも少し何かある感じ（最後まで読んでいないので分からない）。
個人的には、読みながら寝てしまいそうな展開（展開しないから）。
現実の世界が厳しいので、このようにトラブルのない物語が好まれているのかも知れない。
『小説家になろう』で終了して１年半経つが、今もよく読まれている。
「小説家になろう」のアクセス数は誰でも見ることができる
使用機種が「フューチャーフォン版」😅 数年前まで『携帯』と書かれていた
以前『小説家になろう』読者層の中央値が、話題になったことがある（『小説家になろう』の中の書き込みで）。
正しいかどうか分からないが、多くの意見が「30代半ば以降」であった。
『小説家になろう』は無料で気軽に読めるので、働いている人たちの癒しになっているのかもしれない。
『小説家になろう』サイトは、ガラケー主流の時代からシステムがあまり変わっていないようで、テキスト主体のコンテンツは軽く、ブックマークは付けやすい。『青空文庫』なみの手軽さ。
他に小説投稿サイトはいろいろあるようだが（あまり知らない）、いまだに『なろう』からメディアミックスの作品が生まれてくるのは、読者がアクセスし易いからかもしれない。
書く立場からすると『カクヨム』が使いやすい。
（なので『カクヨム』は電子原稿用紙化している😅）
ＭＯＨ