Kindle版も私が購入した時から版が変わったようで、以前の解説の方がスッキリしているように思います。
買って、すぐに読み終わり「そうだよねー」と納得するところ多々。
それから5年、日本では相変わらず「その場の空気」が手を替え品を替えて君臨しているようで、国会中継をニュースで見ていると「空気」の応酬をしているように感じられる。
悪いことばかり書いても暗くなるので、これをポジティブに捉えている論者の意見をご紹介。
流れによっては「良い空気」もあるのかも知れない。
最近のニュースを見ていると「悪い空気」ばかり。
そんなに「悪い空気」ばかりだと、戦後75年間も国が持たなかったようにも思う。
これからのことは、分からないけど…
上に引用した通り、進化論からすると下手な計画性を持つよりも行き当たりばったりの方が、生き残れるように思う。
私たちの元となる宇宙の始まりからすると人間が自分たちの理屈・理論を捏ねくり回すより、空気の流れに沿う方が合理的なのかも知れない。
個人レベルに落とし込むと「長い先の事まで悶々と(『老後どうしよう』とか『もし大病に罹ったらどうしよう』とか『仕事が(会社が)無くなったらどうしよう』とか)思い煩わずに、せいぜい半年先くらいまでのことを考えながら『日々、まともに生きていこう』」と考えるのが精神衛生上、正しいのではないかと。
去年の今頃『ロシアが戦争を始めている』とか『コロナの収束が未だ見えずに4回目の接種が始まる』なんて、誰が思い描いていたことでしょう。
おそらくこの世紀は、斯様な混沌とした状態が続くので、行き当たりばったりの『良い空気』に身を任せるのが良いように思う。
MOH