Bobby Caldwell（ボビー・コールドウェル 1951年8月15日 - 2023年3月14日）
歌手と観客の間柄でも、ライブを間近で聴いたことのある方が亡くなると喪失感を覚える。
都内のディスコで行われた、珍しいライブのことは以前記事にしたので、ご覧いただければと思う。
１年以上経つと本人も記事の内容を忘れており、若干の修正と最後の方に、CHIANTI と 伊丹十三氏のことを書き加えた。
彼が亡くなったことは、国内外の新聞にも掲載されている。
以前の記事で、Bobby Caldwell への思い出は語ったので付け加えることはない。所属していたレコード会社が潰れたため、初期のアルバム３枚はAmazon Music Unlimitedで聴くことはできない。
この３枚が彼のベストだと思うのだが…
近年、ご本人を見たことがある（知り合いではないので会ったわけではない）芸能関係の方々が亡くなる。
鮎川誠さんは2010年を過ぎた頃、プライベートな場所でシーナさんと居られるのを見たことがある。こちらもプライベートなので、テーブルを一つ間に挟んで座った記憶がある。偶然だと思うがその時そのお店のスタッフ以外、そこにいたのは鮎川夫妻ともう一人（おつきの人？）と、こちらだけ。
若い頃、志村けんさんを六本木のソウル専門レコード店でお見かけしたことがある。その時ご本人一人だけで、こちらは友人と。
友人が「志村けんが来ているぞ」というので、そちらを見てみると『なるほど』と。
人に対する認識力が低いのか、TVでよく見る人が近くを通っても、たいがい見過ごしている。その場にいる友人が見つけ、それを聞くのが若い頃からパターン化している。
学生の頃、トンカツ屋さんでお見掛けした八千草薫さん
その近くの喫茶店で、隣のテーブルに座っていた多岐川 裕美さん
別の喫茶店のカウンターで、持ってきたおにぎりを食べていた小野寺 昭さん
他にも沢山あったと思うが、その方々は当時、私だけが知らなくて友人から呆れられたからよく覚えている。
おそらく一人で外に出掛けている時にも、遭遇しているとは思うのだが、気が付かない方が相手にも良いのでは？と良いように解釈している。
ＭＯＨ