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『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』 ゾンビ騒ぎのあとは国内周遊(Kindle5巻迄無料〜9/3)

通称『ゾン100
〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜
以前からKindle無料で最初の方だけ読んでいたが、今期アニメ(夏シーズン)になっていたことを知り、連載中の『サンデーうぇぶり』で一気読みした。

ほとんど使っていないコミックアプリ。なぜかポイントが貯まっており、最新の57話まで読むことができた。
紙とKIndleコミックは14巻まで。

Kindle1〜5巻が9/3まで無料で読める。
(下のAmazonリンクからブラウザで読める)


アニメの公式サイトはこちら

プライムビデオでも配信中。

Netflixでは実写版が配信されている。
観ていないので内容は不明。


あらすじ

ブラック企業に務めるアキラは、連日のパワハラやサービス残業により人間らしい生活をすることが叶わず、自殺願望を持つほど疲れ切っていた。そんな日々のとある朝、起床すると、街はゾンビで溢れかえっていた。アキラはその様子を見ながら、「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」と歓喜する。

こうして、会社から解放されて自由の身となったアキラは、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」というリストを作成すると、その内容を達成すべく、親友のケンチョに会いに行って朝まで飲み明かしたり、親孝行のために実家に帰省したりするなど、自分のやりたいことを次々と実現させていく。

wiki

ここまでメディアミックスしていると、下手に説明するよりもmovieを見ていただいた方が早い。
予告とOP、EDを。


雑感

世の中がゾンビだらけになっても、主人公たちの『お気楽モード』は変わらず『ノリと気合で何とかなる』で話が続く。

最初のうちはゾンビから逃げるのに必死だが、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」を実行するため、メインキャラクター4人が(徐々に増えていく)AI執事付きキャンピングカーで、国内周遊旅行を始めるところから、物語の雰囲気が変わってくる。

タレントの旅行番組や趣味サイトのハウツーを観る様なページが続くところもある。
長期連載するための工夫なのかも知れない。

旅の途中でゾンビに追いかけられるシーンもあるが、主人公補正が効いているので、切羽詰まることはない。
主人公たちは危なげなくソンビをやっつけ、油断して噛まれても血清で助かったりする。

アニメの尺を考えると、旅行の始まりあたりで終わるのではないかと。
コミックもアニメも、楽しくポジティブな雰囲気が続くお話。

『面倒な現実(仕事)をぶん投げて、気のあった仲間と旅をする』
現実をゾンビだらけの世界にした『異世界転生物語』なのかもしれない。

キャラクターの表情と物語の進行に、初期の『ワンピース』っぽさを感じるのは気のせいか。

MOH

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