Kindle無料で入手しましたが、青空文庫が元なのでそちらでも読むことが出来ます。
知りたかった千年後の世界(次の物語を書き始める前の予備知識として)は、このお話の中で『いよいよこれから』というところで、尻切れとんぼに終わります。
でも、おかげで海野十三氏のことを知ることができました。
横溝正史の成城のお宅は、海野十三氏のおかげ
これで若い頃、疑問に思っていた、横溝正史氏が成城の広い土地に簡素な家を建てて住んでいた理由が分かりました。
1980年代に横溝正史邸は、成城1丁目にありました。
土地は広く雑木林の様な木々に囲まれた木造平屋建ての古びたお家。
それを取り囲む背の低い木の塀。
木の表札には『横溝」と書かれていました。
夜歩くと「何か出そう」な雰囲気😅
その奥のブロックには、白塗りの3mくらい高さがあるコンクリートに囲まれた3階建の大きなお屋敷、石原裕次郎邸がありました。
一時期、毎日のように横溝正史邸の前を歩いていましたが、一度もご本人にお目にかかることはなく。
友人のT君が夏休みに、お中元のアルバイトをしていて、横溝邸に荷物を届けた時、本人が印鑑を持って現れたそうです。
MOH:どんな感じの人だった?
友 人:ヨボヨボのおじいちゃん。
オイオイもう少し説明の仕方があるだろう?と、思いつつその場では、他の話題に移ったような…
Kindleで見つけました。
値段が値段なので読むかどうかはともかく、ポチりました😊
MOH