タイトルは少し過激(煽ってる?)だが、書かれていることは真っ当だと思う。
九州大学准教授、心理学に基づく社会的な発信も行なっている。
出版社の紹介
感想
著者とアプローチは異なるが、文章中には、日頃から思っていることが活字に現れていたのでKindleに多くの(電子)ラインを引いた。
本のタイトルは著者の仮説であり、それを強要してはいないが、各章でその確かさについて、方法を変えながら証明しようとしている。
その本論とは関係なく、気に入った文章をいくつか引用する。
引用し過ぎかもしれないが、ラインを引いた文章のごく僅か。
著者の主張はとりあえず置いておき、納得するところが多かった。
著者がこの本で書いたこととは若干違うが、常日頃、次のように感じている。
・物理的に同じモノを見聞きしても、他の人は自分と同じモノを見聞きしていない
・自分が同じモノを時間を違えて見聞きすると、その時の気分(脳内の状態)により違うモノに感じる
良くも悪くも(自分の感じる)世の中は、自分(の脳内)次第…
MOH