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不健康な飲酒、女性蝕む 50代は倍増【6月16日付日経新聞朝刊】

土曜日の電子版で興味深い記事だなと思ったら、日曜日朝刊の1面になっていた。
電子版と朝刊ではタイトルが異なる(中身は一緒)。

電子版:ワイン2杯でも蝕まれる体 50代女性「不健康な飲酒」倍増
朝刊:不健康な飲酒、女性蝕む 50代は倍増 社会進出、仕事も飲み会も

紙面の電子ビュアーから

紙面にする際「ワイン2杯」に、チェックが入ったのかも知れない。
新聞社としてはワインメーカーからも広告を取りたいはず。
タイトルを変えた、本当の理由は分からないが…

お酒の健康への影響は、今月初めに記事にした。

記事に書いたとおり、だからと言って禁酒しているわけではなく、先日も古い友人たちと仕事後に日本橋へ集まり、若い頃の話に花が咲いた。
(飲み過ぎた😅)

日経新聞電子版からいくつか転載したい。

厚生労働省が今年2月に発表した飲酒ガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高める飲酒量について、1日あたりの純アルコール量で女性は20グラム以上と、男性の40グラム以上の半分とした。ビールだと中ジョッキ1杯、ワインだと小グラス2杯程度にあたる。

アルコール依存症治療で知られる久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の木村充副院長は「同じ量の飲酒でも女性のほうが肝硬変など肝臓の病気や依存症に発展しやすい。女性に多い乳がんの発症リスクも高める」と指摘。女性の依存症患者を支援する「オ'ハナ」(東京・北)の棚原可奈子施設長は「家での飲酒はブレーキがかかりにくい。在宅勤務と家事の両立でストレスを抱え、酒量が増えた人が多い」とみる。

厚労省「飲酒ガイドライン」



お酒が心身をリラックスさせるのは何度も経験している。

「最初の一杯のビール」
「人肌の温燗」
「静かなカウンターに置かれたロックグラス」

どれも味だけでなく雰囲気も含め、それを味わせてくれる。
おそらくノンアルコールでは、そうならない気がする。

ほどほどの量で、雰囲気を楽しめる飲み方が出来ればと思う。


MOH




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