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衝撃のモラ夫を、今夜あなたは目撃する

ご存知の方も多いかと思います。

うちの夫、以下ベジータは定期的にモラります。
夫自身は頑なに認めようとしませんが
完全なるモラハラです。

先日、洗濯物を争点に
いつものモラタイムが始まりました。

この日、私は連日の暑さで疲れていて
心のシャッターが閉まるのがとても早かったのです
すぐに閉店ガラガラ。
表情は『無』

泣くこともなく、怒るわけでもない妻を見て
ベジータはどうやら危機感を感じたらしい。

しかし、出した拳は引けない。
モラ夫にはモラ夫の“負けられない戦い“がそこにあるのだ。

更に攻撃を強め
最高潮モラを発動。
矢沢永吉の名曲がバックで流れてるかと思うくらい止まらない。
と~まらない~♪モ~ラ!!
眠すぎて若干記憶が曖昧だけど、随分凄いこと言っていた。

「もう一緒には暮らせない」
と大興奮している夫に
「あ、はい。了解です」
と返して、翌月からベジータの収入がない生活への計画を脳内で立て始めてタカチセ(金だけかい)
今年に入っただけでもかなりの喧嘩をしているので、ここはもう潮時かな…と気持ちは諦めモード。

ここからが本番だって
私そろそろ気づくべき展開。

相変わらず、出ていくと言いながら座って自分の陣地を作るベジータ。
まぁ、飲んでるし。明日かなと諦める。

結論は出ているのだから、もはやここまでと寝室へ。
もう半分寝ていたところにベジータ登場。
何事もなかったかのように隣に横になる。

ここで、恐怖の声を聞くのです。

「これから俺達が一緒に暮らしていくために、アドバイスをするね」

暮らすんかい!!!
しかもお前がアドバイスするんかい!!!

寝かけていたのに、ツッコミどころが満載過ぎて目が冴えてしまった…
翌日、目の下にクマをしっかり作り、化粧ノリ最悪の妻に向かってベジータは

「飲みすぎたな…二日酔いってことはさ…飲み過ぎなんだね…」

と“昨日の記憶はございません”を察してもらおうと必死である。
無視したいところだけど
「そうだよねー。飲んでたもんねー」
といつものトーンで返す。

世の中のモラ夫と暮らす妻達にノーベル平和賞を一気にお願いしたい。

「俺は女に困らない」が口癖なので
「浮気されても仕方ないんだよね…そこら辺は大丈夫なんで」と返したら
「お前、浮気してるんだろ!!」
と言われた。何でよ…

「女なんて大体言うことは決まってる」
と分かったように話していたので
「そうかー!!すごいね!!エスパーだよ!!ヨッ!!」
と相槌を打っていたら怒られた。
分かってたまるか。
鶏肉アレルギーにすっぞ。

このモラタイム以来、私の顔色を見ている夫
カバンからA4の紙を出したら
「え?持ってきたの?」
と謎の不安質問。
離婚届だと思ったらしい。
申し訳ないが、息子の宿題じゃ。

最近、ベジータの悪口記事(酷)が増えてきたのでメンバーシップを作りました。

モラ夫仲間である
中岡 はじめさん
祐希さん
と一緒に運営しております。

モラ夫に悩んでいる方
一人で悩まず、一緒に笑いましょう!
コンテストも開催して、モラ夫に悩む皆様にささやかな息抜きタイムもプレゼントしたいと思っています。

ベジータは自信満々に
「嫁が俺のこと好きすぎて」
と言っているらしい。

そうだけど!!

お前が言うな!!


でも、どこかでベジータに会った人がいたら
「奥さん!noteで惚気てるよ!」
と言ってあげてほしい。
そうすると信じてnote読みにこないから、私は安全に悪口が書ける。

ベジータとの事を整理する意味も込めてnoteに夫婦のことを書き始めたけれど
最近ではnoteのネタになるから一緒に居る気がしてきた…
文章にできるのは、笑えることだけ。
それなら、できるだけ全てに笑って面白がりたい。

初夏…衝撃のモラ夫を…あなたは…目撃…した!!

いただいたサポートはみなさんによりときめくエッセイを届けるため、作業机周辺に配置するときめきアイテム(主にコーヒーとお菓子)購入代にさせていただいております! もっとみなさんに楽しんでいただけるエッセイを目指していきます。ありがとうございます♡