取るに足らない事件簿2

母のマツエクにお供してショッピングセンターへ。
祖母はどうするのかと思ったら、全然気にせず自分で何処かへ。

流石だ。この物怖じしない感じ、最高。

私は特に行きたい所もないのでいつものスタバ。

さくらシフォンケーキに釣られてしまった。
長居するためのグランデサイズを飲みながら書いている。

週末、ROOTOTEのリュックサックで息子の保育参観に行ったのだけど、いつも通りトートバッグに切り替えた。
ちなみに赤いトートは使っている時にちょっとツイてないことがあったのでひとまずお休み中。
ここは活躍の時だ！とことりっぷバッグを出してきた。

このバッグ、先日も書いたけど思っていた形とはちょっと違っていたので、スナップを付けて両端を止めていたのだけど…
小さいスナップだったからか、はたまた私の荷物量が多いからかすぐにスナップが外れてもとの四角いバッグに戻ってしまう。
うぅ…悔しい。
ここは思い切って、縫う！

写真の技術が皆無なもので、あまり分からないかもしれない。
でも私の中では劇的な変化を遂げた。
ちなみに私が一目惚れした写真はこうなっていた。

使ってみたありのままはコレ

あの丸みに惚れた私としては「使いやすいけど…うーん…」という感じ。
痩せている人が好きだからって何でもいいわけではないのと一緒。
とりあえずは、この裁縫によって無事理想に近い形に仕上がったバッグ。

そして、このバッグ取っ替え引っ替えが原因で朝の大事件が起きた。

息子と娘の保育園にはそれぞれ玄関の門及びドアを開けるためにセキュリティキーが渡されている。
これ、無くすと結構お金取られる。だから無くせない。

“〜絶対に、無くせない鍵がある〜“

いつもは車の定位置に置いておくのだけど、息子の保育参観日に夫が運転したこともあって所定の位置に置かなかった。

これが一番の原因。
たとえ夫を押し除けてもおけばよかったのだ。

今朝、いざ息子を送りに行こうとした際にキーがないことに気付いた。
とりあえず遅刻させてはいけないと思い、保育園にはピンポンして開けてもらった。
そこから娘の保育園に行く途中家に寄ってリュックの中を探した。

…ない。スッカラカンのリュックサック。

仕方なく娘も同様にピンポンして入れてもらった。

ここで、母は考える。
もしや、息子のリュックサックに入れてはいないか？
そうだ！そうに違いない！

まだ出かけるまでに時間があるので、息子の保育園に戻りまたしてもピンポンで中に入る。
辿り着いた息子のリュックサックの中を見るけど…

ない。
そこに担任の先生が登場。事情を説明すると先生はちょっと焦って
「紛失の時は早めに教えてください」
と言ってくれた。

アテが外れた私。しょんぼりして帰宅。
家に帰ってもう一度バッグの中を探すけど…やっぱりないのよキー達。

“〜絶対に無くせない鍵がある〜“
“〜でも無くした時は正直に言おう〜“

諦めて連絡をしようとした。
何気なく保育参観日に来て行ったお気に入りのニットベストをハンガーにかけようと手に取った時だ。

ん？何か硬いもの…？

あったーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！

それは紛れもなくセキュリティキー！
嬉しくて崩れ落ちる私。
この一連を見ていた祖母はちょっと戸惑っていたと思う。この後物凄く心配されたから。

保育園に無事見つかったこと、しかもポケットに入っていたことを報告して、今私は無事スタバで美味しいコーヒーを飲むことができている。

バッグはいつまでも拘っていないで一つにした方がいいね。

ちなみにこれを書いている間に祖母が2回ほどスタバの前を通ったけど、私には全く気付いていなかった。