「街でペンギンを拾った」
ジョニーが街でペンギンを拾った。
困った男は友人のケインに電話して相談した。
「なあケイン、ペンギンを拾ったんだけど、どうしたらいいだろう?」
「そんなの簡単だ。動物園にでも連れて行けばいいだろ。」
「そうか!分かったよありがとう!」と言ってジョニーは電話を切った。
次の日、ケインはジョニーがまだペンギンを連れて歩いているのを見かけた。
「おいジョニー、昨日は動物園に連れて行かなかったのかい?」
するとジョニーが答えた。
「ああ行ったよ。だから今日は遊園地にでも連れて行ってやろうかと思ってさ。」
ずいぶん前にネットに落ちていた有名な小噺。のようだけどボクは事実をよく知らない。作者などを調べても出てこない。
まだソーシャルメディアに慣れていない頃にこの小噺を読みまして、その時の感動が失われないどころか、今でも一番好きな小噺として心の本棚に大切にしまってあって、それをときどき取り出して読み返しては癒されています。
いつか自分もこんな気持ちになるお話を書きたいなぁと思い続けているうちに気がつけば人生が終わろうとしているので慌ててその準備に取り掛かろうとしているところです。
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