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アラ男の恋煩い
みなさん、どうも、こんにちわ、こんばんは。
だいぶご無沙汰です。
こうやって文章を書くのも久々です。
別に誰も気にしてないだろうけど、ここ2〜3ヶ月、プライベートで色々ありまして、恋活自体をおやすみしてました。(プライベートで色々って言葉便利すぎ)
なので現時点では恋活云々で新しくご報告できることはありません。
が、しかし。
実は1週間ほど前、とても良いことがありました。(彼女できた、とかではないのですが)
なにかというと、
元カノちゃんと久々に遊びました。(健全展開です。)
昔話にも花が咲き、とても良い時間だったので、今回は元カノちゃんとのこれまでの話を少し振り返りたくて書いてます。
相変わらずの長文駄文ですが、よければお付き合いください。
序章:ラブストーリーは突然に
あーの日、あーの時、あーのばーしょで、きーみに…
有名な歌ですよね。
今回の恋物語もこの歌詞のような内容です。(別にカッコつけて悲しみに浸る男感を出しているわけではないです)
出会いは大学のキャンパスでした。(この時点でありきたり感満載ですねw)
当時、仲のよかった共通の友達の友達、という感じでした。
学部が同じで学科が異なり授業が一緒ということはほとんどありませんでしたが、空き時間が被ったり、お互いタバコ吸っていたので喫煙所で会ったりと、初めのうちは「なんかよく顔見る人」でした。
ある日、アラ男から声をかけたのですが、色々話をしてみるとなんと実家がほぼ隣で、昔通っていた幼稚園が同じだったことがわかり、そこからよく話すようになっていきました。
火曜日と木曜日の3限が共通の空き時間で、水曜日と金曜日の3限はお互いがサボっている時間でした。(ここもたまたま被った。)
そのうちお互い示し合わせたかのように毎度同じ喫煙所に行き、他愛もないことでゲラゲラ笑っていたのをよく覚えています。
これが大学1年の夏〜秋にかけての出来事で、友人を交えてよく飲みにも行っていました。
急展開したのがその年の冬。
アラ男は少し前から、もう完全に彼女に惚れていて、周囲の友人たちにことあるごとに彼女のことで相談していました。大学4年間でも一番仲のよかった4人組グループがあり、そのメンバーには未だに頭が下がります。
大学生の冬休みはとても長く、その前にケリをつけたいと考えていました。
そんな折、彼女から「スノーボードをやってみたい」という話をされたことがありました。
アラ男は地方出身で、実家は雪国。中学からスノーボードにハマり、大学1年の冬も実家に帰りスノーボード三昧の予定でした。
こんなチャンスは滅多にないですよね。
そこでアラ男はスノボー合宿を企画します。
仲のよかった4人組の内、予定の空いていた1人を半ば強制的に参加させ、そこに彼女も呼び込みました。
この企画が大成功でして、2人の距離は一気に縮みます。(半強制的に連れてこられたY君は、アラ男の心中を知っていてとにかく援護をしてくれました。Y君まじでありがとう)
合宿は、アラ男の実家で行い、夜な夜な3人で朝まで飲んで、昼まで寝て、午後から滑りに行くという、これまたハードな内容でした。
Y君はそこそこ上達が早く、割と序盤からひとりで滑っていましたが、彼女はなかなか思うように滑れず、時々癇癪起こしていたのがいい思い出です。(めっちゃ可愛かった。)
気がつくと3泊4日はあっという間で、2人が帰る日になりました。
いつ告白するかとタイミングを考えるも、そもそも実家で、しかもY君まで読んだ状態で、自然に2人きりになるタイミングがあるわけもなく、結局何も言えず彼女は帰路に着きます。
「めちゃくちゃ楽しかった〜!本当にありがとう!」
そんなメッセージがきて、歯を食いしばったのを覚えています。w
合宿は12月26日〜29日で行いました。年末ですね。
アラ男は年越しのタイミングで告白することを誓います。
刻一刻とその日が近づく間、アラ男は毎日彼女のことを考えていました。
12月31日、23時45分。
ついにその時が目の前まで近づいていました。
ケータイを握る手は汗まみれで、「話があるんだけど今電話できる?」と打つのにリアルに3分ほどかかりましたw
勇気を振り絞り、いざ送信!したものの、一切既読がつきません。
色々な想像と感情が頭を駆け巡り、早く告白しなかったことを後悔してました。
でも、ここで言わない分にはいかない。ここを逃したら次はない気がしていたアラ男は、思い切って電話をかけます。
、、、プルル〜プルル〜、、、ツー、ツー、ツー
本当に終わったと思いましたねw
人生の全てがどうでも良くなった瞬間でした。
まぁでも、こればっかりは仕方ない、諦めて寝ようとした時にドラマが生まれました。(アラ男の人生において、未だにこの瞬間を超えるドラマはありませんw)
彼女から電話がかかってきました。
恐る恐る電話に出ると、「好きです!!」
時間が止まりましたね。もう何が起こっているのか理解できませんでした。
「、、、え???」
「ごめんなさい、めちゃくちゃ好きです!」
人生にはこんな幸せな瞬間があるもんなんですね。
もちろんアラ男の返答も「好きです!付き合おう!」
電話の向こうでは彼女の嬉し泣きのようなものが聞こえました。
その後はもうフィーバータイムですよ。はいw
5時間くらいぶっ通しで話していました。その月の電話代がえげつなかったのもいい思い出です。
後日談にはなりますが、どうやらその時彼女は近所の神社で願掛けをしていたそう。彼女も告白するタイミングを完全に逃し、大晦日しかないと腹を括っていたようです。
大好きな人から、まさか逆告白を受けるなんてとんでもなく幸せなスタートを切ったアラ男ですが、この後このカップルにはとてつもない試練が数多く降りかかるのでした。
次回:破
どっかでみたことありますね。笑
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