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お金のことをyoutubeで勉強するようになった話 その1

2020年に起きた自分自身への変化について順不同でおさらいします。

まずは「お金のことをyoutubeで勉強するようになった話 その1」。

 私の職場には、保険会社のセールスレディーの方たちがウロウロしている。そして、ときどき声をかけられる。ある日、D生命の人に声をかけられて、話すようになった。まだコロナ以前の話だ。
 新卒で就職したばかりのSさんは、がんばっている感じで好感が持てた。

 私は学生の頃に、親の勧めでA生命の保険に加入しており、毎月2500円程度を支払っていた。しかし、保証のことや保険の内容についてはほとんど何も知らなかった。毎年、生命保険料控除で、年末調整のときにお金がいくらか戻ってくるというくらいの認識しかなかった。見直したこともなかった。

 Sさんは丁寧に説明してくれた。
 最新の保険事情、おすすめの生命保険の内容。保険の種類やその違い。公務員にある団体保険について。
 最初は、彼女の勉強(研修)になるなら、少しくらいお付き合いするかくらいの気持ちだったが、徐々に私もきちんと検討するようになっていった。

 自分でも検討するために、とりあえずネットで検索するようになった。 
 最初は、保険について書かれたブログやウェブサイトを片っ端から読み漁った。保険は入った方がいいという人も居れば、こういう保険はいいけど、こういう保険はダメだという人も居た。
 そして、保険についてブログを書いている人の多く?は、保険会社から広告料をもらって書いているので、必ずしも信用できないということもわかってきた。

 すると、
 Sさんにおすすめされている保険がお得なものではないこと、
 ネット保険の方が安いこと、
 もっと言うと、
 そもそも生命保険に加入する必要があるかどうかから考え直す必要があることなどがわかってきた。

 そしてyoutubeを見るようになった。
 それまでyoutubeでは、お笑い(漫才)か、音楽アーティストのライブやMVくらいしか見ていなかったのだが、
 アルゴリズムからおすすめされる動画を次々に見ていくと、様々な人が自分の得意なことで発信していることがわかった。

 最初にたどり着いたのは、
 元公務員でFP1級の岩崎大さんが、公務員にまつわるお金のあれこれ(主に保険の話)について解説する動画だ。

 知らないこと、というより今までスルーしていたことばかりだった。
 ここ1年ほどは更新していないようだが、めちゃくちゃタメになった。ありがとうございます。

 そして、D生命の医療保険の話はお断りした。
 何度か時間をとって、時には先輩社員も引き連れて、丁寧に丁寧に説明してくれたので、少し心苦しくは感じながら。
 結局のところ、私は自分が納得しない限りは、1円も払いたくないケチなのだ。

 今後、たとえば子供ができる、転職するなど、人生のステージが変わらない限りは私は生命保険・医療保険には入らないと決めている。
 その後も何度か、新しい商品を紹介したいとSさんから声をかけられるのだが、そのたびに、お断りしている。

 以下の記事に続きます。



 
 

 

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