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宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 12日目

12日目。英語で言うとトゥエルブ。トゥエルブといえばストリートファイター3に出てくるキャラクターであるが、今日の内容とは何も関係がない。すみません、12絡みのネタが思い浮かばずつい出来心で…(自首)

さて、唐突だが皆さんは「ぼた宣」という言葉を聞いたことがおありだろうか。あまじょっぱいせんべい?いやそれはおばあちゃんのぽたぽた焼き宣言です。というか宣言ついてない。
「ぼた宣」とは、だら子さんの提唱する「棚からぼた餅宣言」の略であり、「なんか思いがけずいい結果出たぞ、というのを期待する姿勢」の表れでもある。これはやる気がないのとはちょっと違い、頑張ろうと思ってもなかなか「これだ!」というのが出ないと悩む人に向けた救いの言葉である。いわばだら子教。いや違う違う。うっかり教祖化してしまうところだった。
まあ実際、この時期って「自分は自分のペース!」と思っていても、「すでに2000本書きました」とか「●●のグランプリはもらった」とか「最高に気に入ったのが書けた」みたいなツイートを見るたびに不安になったりするもんです。しかも、そういうツイートをしてるのが実績がある人だとなおさら。「ああ、もう協賛企業賞だけでも5つくらい埋まったんじゃないか」といった気分になり、思うさまにならない自分の状況と比較してダークサイドにダイビングしてしまう、そんな人もいるかもしれない。

でも、宣伝会議賞あるあるの最も有名なのは「そっちが通ったんかい」なことを思い出してほしい。自信作ほど通らなかったり、自分でも忘れてたようなものが通ったり。そう考えると、手ごたえはなくてもとりあえず書いてみて、「あっ、なんか思ったより良かったらしい!」となったらもう棚ぼたみたいなもの。ただそのためには棚がないとさすがに落ちてこないので、できるだけ、ただし無理せずできる範囲で書いておくということだ。

…ここまで書いておいて今更だが、この内容をだら子さんに確認取ってないのでもしかしたら違うかもしれない。大きく外れてはないと思うんだが。
まあこういうの、学生時代に皆さん経験しているでしょう。いわゆる「テスト勉強したと言い張るヤツがいるとなんか不安になる症候群」。長いな。
まああれは実際勉強範囲などがわかってるので勉強するだけ有利なのは間違いないのだが、こちらはアイデア勝負なんで、ぽんと出たものが意外といいこともある。もう意識外の自分に期待するような感じだ。そして書いた後は忘れる。仮に受賞とかファイナリストの連絡が来たら「そんなの書いたっけ?」となるレベルで。
だからまああんまり枷をつけないってことかなー。
もちろん自分を追い込むのが大好き、みたいな人はそれはそれでいいんだが。やっぱり贈りびとさんも書いていたが、2000~3000本とか書くのが普通な感覚の人に聞いても、慣れてない人は「マジで?」となるだけなのでいったん深呼吸。
もし逆に「ガンガン書くの辛くない!なんかテンション上がる!」って人は止めません。どこまでも突き進んでくだされ。

つらつらと書いたが、何がいいたいかというと「無理すな」ってことよな~。

ということで今日は「ぼた宣」について解説した。
昨日は、というか昨日もろくに宣伝会議賞のほうは書いてないが、2~3本が限界かもと思ったFM香川を7本応募できたのでよしとする。このように自分を甘やかすことが大事である。
何でもえらいとほめてくれるコウテイペンギン精神。ちなみにFM香川でボートレースについて考えてた時に過去の受賞作を見てて「これはよく思い出すな、『早く帰るからボートレーサーに向いてる』という視点、出ないなあ」と思ってよく見たらえくぼさんのだった。毎回誰が書いてるかの記憶が薄い俺。(受賞作品ページ

ちなみにえくぼさんも確か「ぼた宣」賛同者である。
「2000本パワーズ」に対抗する「ぼた宣同盟」。いや別に敵対してない。あと2000本パワーズが2000万パワーズのパロディだということがキン肉マンファンしかわからないので今日はこのへんで。

今日の目標:宣伝会議賞のほうを考える
現在の登録数:35本(メモ除く)

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