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コピグラ備忘録 グランプリ記念編


皆さん、ラブレター、書いてますか?(阿部寛くらいのボイスで再生してください)

回りくどい始まりだが、このたびわたくし第34回コピグラ「手書きのラブレターを渡したくなるコピー」においてなんとグランプリ受賞したので書きました。推してくださったりお祝いコメントやいいねをいただいた皆さん、ありがとうございます。
何度かラジオCMやキャッチコピーなどで「優秀賞」「ファイナリスト」経験はあるものの、「グランプリ」が初めてだったので大変喜びました。

いや受賞回数トップが8回だとか連続ファイナリスト記録がどうとかなってるときに1回受賞しただけやん、というツッコミはさておいて。私にはもしかすると唯一の存在となる可能性があるのですよ。

それは「もっとも少ない投稿数でグランプリ受賞した説」!と言いながらまったくこのへんに根拠がなく、今までグランプリ受賞してる人がだいたいたくさん出してるイメージだから勝手にこんなことを思ったのですが。
いや、そもそも少ない本数しか出してないって威張るようなことなのか?と思った方もいるかもしれませんが、言っておきましょう。まったく威張れることではない、と。だって思いついてないだけだから。実務だったら蹴られるやつですよ。

投稿する人はみんな知っている、あのお題が発表された後の流しそうめんのような(byきたかぜコンロさん)タイムラインの速度。みんながキャッチコピーというそうめんを爆速で筒に投げ込み、ぼーっとしているともはや確認できるのは何かが大量に流れているという事実のみ。本数制限が実施された今も10本~20本の思考の矢があっという間に集まり、赤壁の戦いであれば矢が一気に確保できるわけだがなんだこの例えは。まあとにかくみんなたくさん書いてるしローラーさんは相変わらず大変ということです。

で、結局何本なのよ?と思った方のために私の今回の全応募作品を列記します。

1.
ありがとう、何度も書き直してくれたんだね。

2.
コピペできない気持ちのために。

3.
伝える想いは同じなのに、
伝わる想いが違ってた。


……終了!
いや自分でもびっくりした。3本しか書いてないのかと。「デカスロン」のナフードじゃないんだからと(ものすごく狭い例え)。おかしいな~と思ったら、 そういえば「その気持ちはフォントですか」みたいなのも書こうとして、フォントかぶりがあまりに多いことに気づき消したのがあった。いやまあそれでも4本だけど。
本来は恥ずかしいことのような気もするが、たまたま突き抜けたのがあったということで、「まぐれ当たりの星」としてがんばっていきたいと思います。コピグラ界の大穴野郎。

いや~しかし「全部エモ字」とか「ゴシック体も明朝体もあなたの自然体には勝てない」とかそれぞれの方向性でめっちゃ良いのがあるもんで、なかなか期待が持てなかった。ファイナリストはみんな良かったんだけど、上記以外で特に気になっていたのは「手紙を渡せた恋は、本物です」というやつ。恋文を書くというシーンに直結するよなぁ、と。
自分のをグランプリ予想していただいてる人がいて、そのコメントをもらっただけでも非常に光栄でした。やっぱ人間いくつになってもほめられるとうれしいもんです。

てことで次に名前が出てくるのはいつになるかわかりませんが、今後ともお見知りおきを。

※追記

通貨作品発表のnoteにより、グランプリ作品以外は1次も通っていないことが判明いたしました。毛利元就もこんなパターンの3本の矢があるのかと思ったのではないでしょうか。折ろうとしたら既に2本は折れてた、みたいな。

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