ほぼ週刊 宣伝会議賞脱力チャレンジ日記 Vol.8
8回目の更新となったが、こっち書いてる場合なのかという思いを常に抱えている毎日。帰り道の途中でスマホをボーっと見ながら思いついたコピーをそのまま打ち込む、というのはそこまで苦じゃないのだが、じっくり情報を精査して考えようとすると、途端に「面倒」の2文字が鎌首をもたげてくる。
しかし調べないことには何も分からない課題もけっこうある。既に知っていると思うCCレモンだって、現在の販売数やらくわしい成分やら、何らかのデータを知ることによって新しい視点が生まれるかもしれない。ついでに言うと正しくはC.C.レモンなわけだがま~打つのが面倒なので「.」を省いている。あのドットはなんなんだろう。もしやレモンの粒を表していたり…ということはないだろうが。
にしても前回「CMでしか上へ行けない」と書いたが、唯一の宣伝会議賞ファイナリストにしても他の実績にしてもとにかく受賞級の結果が出ているのがCMばかりなのである。某リボン系はコピーだったがあれはあれで色々あって、なかったことのようになっているし…。
ということは、じゃあCMに全振りしてCMばかり応募した方が結果が期待できるのではないか?という己への問いは常にある。常にあるのだが…「CMは考えるのに時間がかかる」というハードルが。設定や会話を思いついた瞬間に全容が見えてることもあるのだが、書き出してみるとまとまらず「う~ん…違ったか」ということも多い。出だしはできたがオチに繋がらない、とか。どうにかオチに持っていくために調整することもあるが、あっちを叩けばこっちが飛び出る、みたいに流れが狂ってしまったりもする。しかし「会話型」だとどうしてもオチをつけたがってしまうが、ある意味漫才の一部切り取りみたいで結構パターン化しがちだ。そうなると自分でも「ベタだな~」と感じてまとめる気が起きなくなったりして。
しかし、「ベタ」を恐れてはいかんのですな。なぜなら「ベタ」と「ストレート」は紙一重だったりするからである。特に協賛企業賞は会社が選ぶものだけに「万人にわかりやすく、伝わりやすい」ものが選ばれやすい傾向がある。やっぱり会社の看板には綺麗な字を使いたいもので、急にペンキスプレーで書いたようなものだとちょっと…となるのではないだろうか。
まぁ、紙一重ということで結局ただのベタなものを量産してしまって、後から協賛企業賞コピーを見て「うわ~間違えた」ということもあるかもしれないが。
なお昨日、100円ショップで小さいノートと先の減らない鉛筆みたいなペンを買ったので気分的にはここからが本番。さっそく「GiGOに来ない人の理由」を書きなぐったりしてみた。(今のところ「来る必要がない」という身もふたもない内容)
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