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タイミングと運と縁

今日、近所に新しくできていたたこ焼き屋に寄った。最近近くを通った時に見かけて、「こんな場所にできてたのか」と思っていたのだがその時は寄る余裕がなく、本日外から帰ってきたときに思い出した次第。
ただ、店を見てみると、キッチンカーのような店舗(たぶんほんとに移動可能)の外に店主が立っている。おそらく近くを通る人に声をかけているのであろう。ということは現在客がいないということだ。
「客がいない=人気がない」可能性と「客がいない=長時間待たなくて済む」事実を同時に思い浮かべる。まあどちらにしても食べてから判断すればよい、ということでたこ焼きのソース味としお味とてりたま味を注文した。すると、作り置きではなく今から焼いていく感じ。まあ外に立ってたくらいだからそうか。時刻は15時半くらいで、昼飯には遅く、夕飯には早い。でもたこ焼きの存在感から考えると結構この時間くらいに買われててもよさそうだが…。
注文を済ませた後外にある椅子に座っていると、自転車の親子連れがやってきた。お父さんの自転車にはプジョーのロゴ。まぁ~、自転車とはいえお高いんでしょう?それはさておき自分が座っていたからなのか単にたこ焼きが食べたくなったのか知らないがソース味を2つほど注文。店主との会話から察するに初めてのようだ(自転車の置き場所を聞いていたので)。その注文が済むと、今度は中年夫婦がやってきた。なにこの連鎖。俺が来るまでずっとヒマそうだったのに。

実は、自分がというかうちの家族はこういうことがよくある。あからさまな大人気店だと別だが、ふと「ここで食事してみようか」と店に入るとすいていて、「なんか不人気店なのか?」と心配になってるとそこから続々客が入ってくる、みたいなパターン。そこそこ人気店のはずという情報を得て行ったらガラガラで、妻と「ほんとに人気店なのか?」とか不安になってたらそこからどんどん客が入ってきたこともあった。

あまりによくあるので、我が家では「うちは福の神属性がある」ということになっている。単なる偶然と言えばそれまでだが、どうせならよい方向に捉えておこうというわけだ。ただ、もう一つ属性があって、それが「休業属性」である。地元店みたいなところだと特に営業日がはっきりしてなくて、まあ行ってみたらいいじゃないか、と行ったら休業。それがよくあったので「可能な限り調べてからにしよう」と営業日や店のブログなどをチェックし、向かったらその日に限って臨時休業、ということもあった。
数日前のブログみたいなものでバリバリ営業の雰囲気あるやん!と思ったら今日は遠方のイベントに出店してます、とか。

この「福の神属性」と「休業属性」が相反するものなのかどうかよくわからない。人気店に入った途端客が来なくなるのであれば「貧乏神属性」と言えるかもしれないが、単にその日休みなだけで店はダメージ受けてないし。

食事のために出かけるよりも、何か用事があってその近くで食事をとるときにこの属性がよく発動する。なんなら今後記録をつけたらいいのかもしれないなー。

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