宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 58日目
58日目。いよいよ終了の足音が間近に迫った終末、いや週末。実質的にはこの週末がラストだろう。最後の日に思いついてもネットがアクセス集中してうまくいかないかもしれないし。今回ほとんど直接入力しているので、「やばい!あと2日で残り2000本を登録しないと!」みたいな焦りがないのはよかった。そもそもそんなに書いてないが。
しかし、宣伝会議賞期間中って、なかなか落ち着かないのが困りものだ。どうしても他のことをしていると「はっ、1時間も漫画読んでしまった。この時間で課題の情報を集めるべきだったか…」とかなんとか考えてしまう。考えてしまわない時もあるが。
仮に目標数まで届いたとしたら、そこでスパっとやめてもいいのだが、おそらく「パッと見て思いつくものがあれば足しておこう」という考えが出て来るであろう。なんとなく「締切まで時間があるのにもったいない」という感覚、いわゆるサンクコスト効果に近い。サンクコスト効果とは、知ってる人も多いだろうが一応補足しておくと「ここまでやったんだから」としてやめることをためらうアレである。例えばスマホゲームのガチャに課金して、10回だけと決めていたけどお目当てが出なくて「ここで止めたらこの10回分が無駄になる」と思って結局もう10回ガチャする、みたいなこと。
「使ったコストが意思決定に影響を与える」みたいなことが書いてあるが、まさに「これだけ時間割いてるんだから、まだ時間あるのにやめてしまったらもったいない」となってるので頷ける。まあ本当は土壇場で適当に考えたのを数本足したところで変わらないんだが…。なんとなく勝手に「大逆転の一撃」が出ることに期待してしまうのだな。300本程度でもこんな状態なので、数千本書いている人にしたら、費やした時間や手間は半端ではないだろう。「目標本数書いたので満足。あとは知らない」という人より「もう目標本数は書いたけど最後まで見直したり追加できるものはするぞ」となる人が多いのではないだろうか。
まあ最後まで全力、というのとサンクコスト効果はちょっと違うのかもしれないが。
「俺、宣伝会議賞が終わったら、スプラトゥーン3やるんだ…」みたいなフラグっぽい発言もちらほら見たが、実は既に「文化放送 ラジオCMコンテスト」の受付は始まっている。こっちへの挑戦に移行する人からしたら宣伝会議賞が終わっても全然落ち着かないのである。というか自分も挑戦する気だが、この公募が近年結構な寡占状態になっていて、壁がどんどん高くなっている感はある。
確か去年もファイナリスト30数本の中に、2~3本複数ノミネートした人が4.5人いたような記憶(受賞作に絞っても2人が2作品で受賞)。常連組の人たちは本数もおそらくとんでもないのだが、去年は総応募本数は減ってたらしい。常連組が減らしたのか、単に新規応募者が減ったのか。
まあ今年も「ファイナリスト以降のノミネートは1人1本までになりました」とかいった変更はなさそうなので、数の暴力に立ち向かうしかない。立ち向かう方法としては結局こちらも数の暴力に頼るしかないので、いまいち暴力が足りずだいたい負けるのだが…。
ところでうちの妻が以前誕生日に「ハンディチェーンソー」を欲しがっていたのだが、録画用HDDが壊れたりPS4コントローラーの×ボタンが利かなくなったりしたので全く後回しにしていた。というかそもそもハンディチェーンソーってなんだよというのはあるが、「宣伝会議賞の賞金で買ったる」という話をしたところ俄然乗り気になってきたので受賞せねばいかんぽい。でもあれ仮にファイナリストに残れたとしてもそれだけで終わったら交通費で赤字なんだよなぁ・・・。
今日の目標:CM登録&作成
現在の登録数:313本(メモ登録だいたい終了)
【オマケ】文化放送でリスナー大賞をもらった時の記録は以下。
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