見出し画像

綺麗事という言葉に怯えて

人を助ける、人のために働く、が綺麗事に聞こえる、というセリフを耳にして、あぁやっぱり、と思った。
私は、誰かの役に立ちたい気持ちが強く、その度に私の押しつけなんじゃないか、私が私のために人を助けたいんじゃないか、偽善なんじゃないか、と不安にかられていました。人からのありがとうを栄養にして、生きてしまってるのではないか、と自分に嫌気がさしていた経験があります。だから、綺麗事に聞こえる、というセリフにそう思うよね~~~と共感したんです。

以前私が悩んでいた時に救われた言葉があります。

ありがとうって言われて嬉しくない人なんかいないし、それがたまたま話を聞いてありがとうって言われるのがカウンセラーであって、それを得意とするのが、あなたで。
ものを作ってありがとうって言われたいから技術者になりたい人もいれば、ご飯を作ってありがとうって言われたいから、シェフになる人だっているんだから、あなたがやりたいことをやればいいんじゃない?
うちはあなたに話聞いてもらえて出せるもの出せてるし、感謝してるんだから、なっちゃいけないとかないと思うよ!


ありがとうが嬉しいって、ポジティブポイントになるんだ、と、衝撃を受けました。

綺麗事、という言葉にはマイナスなイメージが私の中であって。上っ面なことしか言ってない、現実味がない、っていう感じ。

人を助けたい、人のためになることをしたいって簡単じゃないと思うんです。それでも、その想いが強ければ、それを綺麗事で終わらせないとも思うんです。ありがとうがなくても、人のためになりたいから、という理由で動けると思うし、もしありがとうがあればそれが嬉しくて力になると思います。

だから、綺麗事に聞こえると言われても、落ち込むことはやめよう、と思いました。
それより、自分の想いの強さでやり抜いてみようと思えるようになりました。

自分レベルを上げるための勉強やクリエイター活動として使わせていただきます。もし、よろしければサポートいただけると、うれしいです。