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頭の回転が速い人って?

◉頭がいいとか悪いとか日頃、安易に口にしがちではありますが。当意即妙な受け答えができる人というのは、やはり頭の良さを感じますね。ただ、頭が良いのと頭の回転が速いのはまた微妙に違いますね。若い頃のビートたけしさんとか、速射砲のようなしゃべりとアドリブの強さなど、頭の回転が速い人というイメージです。頭が良いと言うと将棋が強い人、頭の回転が速いと言うと麻雀が強い人のイメージがありますね。個人的な印象ですが。

【「頭の回転が速い人」と「遅い人」は結局何が違うのか? 脳科学者に聞いてみた。】スタディハッカー

日本のビジネスにおいては「生産性向上」や「効率化」が課題だとされますが、そんなことを考えるまでもなく、できることなら目の前の仕事をスムーズに終わらせて、限られた時間をほかの仕事にあてたり、あるいは余暇の時間を楽しんだりしたいものです。

そんな、仕事を効率よくスピーディに終えられるような「頭の回転が速い人」になるにはどうすればいいのでしょうか。脳科学者の生塩研一(おしお・けんいち)先生が、「頭の回転」といわれるものの仕組みから教えてくれました。

構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/塚原孝顕

https://studyhacker.net/kenichi-oshio-interview01

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、神経細胞であるニューロンのイラストです。なんでもあるなぁ~。

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詳しくはリンク先を読んでいただくとして。個人的に思うのは、仕事とは確かにウォーミングアップが必要で。自分たちの商売だと、今日はやる気が起きないからと、サボってしまいがちですが。そうではなく。やる気は仕事を嫌々ながらでも始めると、自然に湧いてくるもんなんだそうです。だから、毎日この時間にスタートするって習慣づけとか、毎日最低何分はやるってのは、とても大事。ここら辺は、楽器をやっている人も同じのようですが。

マルチタスクに関しては、自分の考え方は生塩先生とはちょっと違います。マルチタスクが向いてる人と向いてない人は別れますからね。いかに女性はマルチタスクをこなすのが上手いと言われますが。サヴァン症候群の天才たちには、驚異的な記憶能力や計算能力を持っていたり、絵画や作曲、数学や建築家などもいるのですが、小説家や脚本家や漫画家はいません。人間の心のアンビバレントな部分を描く作話は、どうもマルチタスク的な作業のようです。

ゼロイチで白黒はっきりした、シングルタスクの作業に比較して、このようなマルチタスクの作業はもうちょっと地道な作業で、超人離れした能力を発揮する感じではないのですが。例えば鍋島雅治先生が解説された名作『ローマの休日』とか、実に膨大な対称形構造や伏線とその回収が散りばめられていて、究極のマルチタスクだなとつくづく感じます。シングルタスクの仕事の方が、一般的ですが。マルチタスク的な面も一定割合あるのですから。

実は、知り合いがデュアル・タスクという考えを提唱していまして。例えば体幹部のトレーニングの最中に、計算問題やパズル問題、あるいは詰将棋の問題を出すことで、むしろ知的生産性を上げられるというトレーニング方法。企業やプロ棋士などに、脳科学者も交えて試行錯誤しているそうですが。結果という効率だけ考えると、シングルタスクが効率的ですが。地力をアップさせるという点で、マルチタスクの在り方は、デュアルタスクになり得るということで。

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