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宮台真司氏が襲撃される

◉東京都立大学教授で社会学者の宮台真司氏が、大学内で襲われ重傷を負ったそうです。命には別状はなかったようですが、首の道複数箇所起きられて手術自体は4時間ほどもかかったようで。犯人は逃走中で、動機は不明です。私怨なのかそれとも、宮台氏の日頃の言動や思想心情に対して反感を持った人間の行動なのか、それは分かりませんが。どんな理由であれ、一方的な暴力を加えることは、許されません。これは強く、繰り返し主張します。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、アベガーの方が上げている写真です。たぶん、自分に使われたら使用禁止にするかもしれませんが。

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そもそも、安倍晋三元総理大臣がテロリストに襲撃され、命を奪われた時点でこのような事態が起きることを危惧し、警告した人は何人もTwitterやFacebook上で見かけましたよ? ハッキリ言えば、漫画家のの石坂啓先生が安倍元首相暗殺を知り「でかした!」と喜び、夫で小学館役員の立川義剛氏が犯人を「山上様」と崇めている云々とか、公共の場で言うようなことではないですし、マスコミが報じるべきことでもないでしょう。

江戸時代も、赤穂浪士に寄る吉良邸討ち入りというテロが起きた時、愚かな大衆はこれを賞賛しまくり。結果的に、忠義比べというか忠義アピールのいざこざが増えたとか。これは、近松門左衛門の人形浄瑠璃『曽根崎心中』が大ヒットした結果、むやみに臣従したがる男女カップルが増えたということとも重なります。体臭というのは、それが賞賛されれば「自分も」と付和雷同するもの。いわんやテロリストを同情的・好意的に報じれば、模倣犯は必ず出るでしょう。

テロリストには何も与えるな。これは本当に真理だと思います。このnoteでは、放伐の問題は繰り返し書いてきましたので、ここでは書けませんが。興味がある方は、検索して探してみてください。この日本という国は、独裁者呼ばわりした安倍晋三元総理ですら、選挙演説を妨害するような輩に対しても、怒りを露わにしながらもう法的な手段は取らない程度に、言論の自由が尊重されている国です。であるならばテロリズムは全否定し、言論によって大衆に訴え、世界を変えていくのが真っ当な方法論でしょう。

万機公論に決すべし。

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ