#国会個人包囲0515 検察庁法改正案反対 Social Distance Resistance - 2020年5月15日(金)/東京都千代田区
2020年5月15日(金)、東京都千代田区・国会議事堂正門前で行なわれた『#国会個人包囲0515』の記録
(現場の雰囲気をそのまま伝えず撮りたいように撮っちゃうシリーズ)
検察幹部の人事に恣意的に介入することを可能にする安倍政権の「検察庁法改正案」に反対する人たちが国会を囲むようにして集まり、それぞれがソーシャルディスタンシングを保ちながら無言で抗議を行なった。
今回、ネット上で、主に「#国会個人包囲0515」、そして「#検察庁法改正案の強行採決に反対します」「#SocialDistanceResistance」などのハッシュタグで抗議が呼びかけられた。このアクションの主催者はおらず、抗議したい人が勝手に抗議するスタイルだった。
写真に写る黄色いテープは、有志が勝手に用意したものだ。国会包囲をビジュアル的にサポートし、参加者のディスタンスを繋いでいた。
この問題は、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を今年1月に閣議決定したことが発端で、この改定案は検察庁法に違反している黒川検事長の違法な定年延長を適法化する目的だ。
15日午後、野党4党が武田良太国家公務員制度担当相に対して不信任決議案を提出したことにより委員会採決は来週以降に先送りとなったが、この週末の盛り上がりにかかっている。
ちょうど先週末「 #検察庁法改正案に抗議します 」というハッシュタグがTwitterに投稿された。1件のツイートが発端となり、ハッシュタグ・アクティヴィズムが盛り上がった。このハッシュタグにより、多くの人が声を取り戻しつつある。
多くの人が騒げば、言うこと聞かせる側に立てることがわかったはずだ。
【写真】
検 察 庁 法 改 正 の 強 行 採 決 に 反 対 し ま す
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