望月衣塑子記者がまた暴走?
◉週刊文春が、吉本興業の松本人志氏に関する性的スキャンダルについて、報道したのですが。この件に関して、また東京新聞の望月衣塑子記者が、暴れ回っているようです。林芳正官房長官の記者会見で、こんなことを質問しても、そりゃあ「個別の記事の一つ一つにコメントすることは差し控えたい」と回答するしかないですね。現時点では、ただの疑惑でしかなく、被害者を自称する人間の言い分を一方的に鵜呑みにして、群馬県草津町の元町議のときと同じ馬鹿騒ぎを、また繰り返したいんでしょうか?
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。他意はありません。
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■愚者は経験に学ぶ?■
「政府に芸能や音楽業界をしっかり監督し、指揮するような監督官庁がないことでセクハラが横行しているとの指摘もある」って、では同じ理路で「政府に新聞社やテレビ局をしっかり監督し、指揮するような監督官庁がないことで風評加害が横行しているとの指摘もある」って提案されたら、どうするんですか? マスコミの監視だ統制だ言論の自由への制限だと、大騒ぎするでしょうに。でも、東京新聞社員の浅野裕作容疑者の事件を、忘れたわけでもありますまいに。マスコミ関係者の犯罪なんて、なんぼでもあります。
草津町のときも、被害者無謬の如きアホな言説で、北原みのり女史とフラワーデモ、一般社団法人Spring、大椿優子社民党副党首などが黒岩町長や草津町を口汚く罵り。ところが、元町議の虚言を書籍の共同執筆者が認め、支える会も解散し、町議が虚偽を位置日認めるに至っても、バックレていたわけです。せめて、裁判が結審するまでは待ちたいとか、言い訳しておけばよかったのに。で、東京弁護士会が一般社団法人Springに人権賞を授与するに至って大炎上。ようやく、一部が謝罪を始めたのですが。
ちなみに一般社団法人Springは公式サイトで、「私達、一般社団法人Springは 性被害当事者が生きやすい社会の実現を目指す当事者団体です。」なんて、ブラックジョークを掲げているのですが。今回、騒いでる人達って高確率で、草津町・ジャニーズ事務所騒動・宝塚の問題でも騒いでいた人達と、かなりの部分で重なりませんか? 鉄血宰相ビスマルクの名言とされる言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とありますが。経験にさえ学べないのなら、それは愚者でさえない何者か、ということでしょう。
■刑事と民事の行方は■
この件に関しては、現時点ではどちらか一方に肩入れするのは、悪手でしょう。情報が出揃っていないんですから、個人の感想以上のことは言えません。吉本興業もまた、刑事・民事の双方で争うと、声明を出していますから。ただ個人的な感想ですが、本当に問題があるなら、まずは警察に相談すべき案件でしょうに。それを週刊文春に持ち込む。それは被害の解消ではなく、松本人志氏へのなんらかの加害を意図していると勘ぐられても、仕方がないのでは? こんな指摘もありました。
例えばTBSの支局長であった山口敬之氏との件で、準強姦容疑で訴えた伊藤詩織女史の場合、山口氏とのメールのやり取りで被害に言及し、その上で被害届を出し、刑事訴訟の流れがあります。個人的には、メールのやりとりが途中から論調が変わったと思うのですが、けっきょくは敗訴。検察審査会も不起訴相当の判断。ただその時点で、民事訴訟なら勝てるだろうと自分はX(旧Twitter)で言及したのですが、予想的中。刑事と民事を混同している人がいますが、刑事的には無問題でも民事ならコンプライアンス的にもアウトですから。
準強制わいせつ罪の公訴時効は7年だそうですから、8年前となる2015年の今回の件の報道は、その意味では時効です。今頃になってそれを言い出すのは、ほとぼりが冷めるのを、まっていたのか? それ以前に告発するチャンスがったのに、しなかった・できなかった理由があると? ただその場合、吉本興業なり松本人志氏なり、ある種の脅迫やプレッシャーを掛けていたという、事実がないと厳しそうです。でなければ、ナントカ二毛作とネットスラングで揶揄される、事態を疑う人もいるでしょうね。
■望月記者のダブスタ■
もちろん週刊文春側も、まだまだ隠し玉は用意しているでしょうし、繰り返しますが現時点では、松本人志氏と女性の側のどちらかに肩入れするのも危険です。LINEでやり取りしているようですし、そこでの軽口など、切り取られる要素は、あるでしょうから。個人的には、芸能人の追っかけで、簡単に寝る人達がいるのは、周知の事実ですし。そんなのまったく知りませんでしたとか、疑わしいです。でも、暴走が止まらない東京新聞の望月衣塑子記者、こんなことまで口走っています。
記者会見を開き、松本人志氏や吉本興業の幹部は記者の質問に答えるべきって……そんな義務、ありませんよ。なんで新聞屋のビジネスに、協力しないといけないんですか? だいたい望月衣塑子記者は、赤木未亡人からの借りパク疑惑で、記者会見開いて質問に答えたっけ? 吉本興業のように、一方的に声明出しただけだったよね。そういうダブルスタンダードが、若者に和製リベラル諸氏が嫌われる理由のひとつです。
■東京人権啓発企業連絡会■
神奈川県人権啓発センターこと、同和問題でタブー無き言論に切り込む示現舎の宮部龍彦氏が、こんな興味深い指摘をされています。東京人権啓発企業連絡会……ですか。なるほど、そういう見方もあるんですね。個人的には、ここらへんの動きは疎いので、内容への真偽の判断は避けますが。あきたこまちRへの非科学的な風評加害の問題で、福島瑞穂社民党党首や川田龍平立憲民主党議員の名前を隠すNHKニュースよりも、個人の発信のほうが、深いところをえぐる令和の世。
添付画像も資料的価値が高いのと、神奈川県人権啓発センターさんのアカウントが凍結されたときのために、転載しておきますね。
もともと、吉本興業は事実上の創業者の林正之助会長(創業者の吉本せいの実弟)が、山口組の田岡三代目と一緒に逮捕されるような会社ですので。興行の世界は、表の部分だけでは成立しないのは、神戸芸能社の時代から同じです。明石家さんまさんが高校生の頃、卒業後に吉本興業に入るかどうかで悩んでいたとき、駄々をこねる子供に母親が「そんなんなら、吉本興業に入れるで!」と叱っていたほどには、グレーゾーンの会社です。山口組五代目との関係を匂わせる、古参芸人もいましたしね。
■支援事業との点と線■
これを期に、芸能界を正常化するのを目指すのは構いませんが。どうにも暴対法で行き場を失った反社会勢力が、支援事業に潜り込んでる疑惑が、拭えないので。そういえば、こんな事件↓の報道もありました。障害者の就労継続支援事業所で覚醒剤の密売って……。覚醒剤で逮捕された神戸の元反社の牧師が、問題を抱える少年少女の自立支援NPO法人を運営していたように。支援事業に貧困ビジネスとして、反社が潜り込んでいる云々の噂の、真実相当性が高まりますね。
反社の隠れ蓑って昔は、民族主義政治団体や芸能事務所、あるいは税金がかからない宗教団体だったんですが。 オウム真理教の事件以降、宗教法人格が取りづらくなって、そのぶんNPO法人や一般社団法人に入り込んでいる可能性。公金チューチュービジネスには正直、左派のみでなく反社会勢力やエセ同和関係とかの影が、チラチラと見えるのも、事実です。でも、そこが一連のWBPC問題で可視化され、次のビジネスとして芸能事務所とかをターゲットにしていないか?
自分には断言する材料はありませんが、疑惑は深まった、とだけ。
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