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イーロン・マスク氏がTwitter社買収へ

◉テスラ・モーターズ創業者にしてスペースXなどの開発でも知られる実業家のイーロン・マスクによるTwitter社買収、決定したようです。さすがに440億ドル=約5兆6000億円という莫大な額に、Twitter社の経営陣も、食指が動いたようです。そりゃもう、孫の代まで遊んで暮らせる金ですからね。経営陣は方針が定まらず、赤字体質でインターフェイスもサービスも、改悪を繰り返してきましたので。悪くなることはないでしょうから、期待したいです。

【Twitterがイーロン・マスクによる5兆6000億円の買収案に合意】GIGAZINE

イーロン・マスク氏と買収案について交渉を行ったTwitterが、マスク氏の買収提案を受け入れる最終契約を締結したことを発表しました。

Elon Musk to Acquire Twitter
https://www.prnewswire.com/news-releases/elon-musk-to-acquire-twitter-301532245.html

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、かわいいイラストですね。

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■バラモン左翼に嫌われる■

自分は、FacebookがGAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)の一角に入るのは過大評価だと、さんざん言ってきた人間なので。自由な言論発信プラットフォームとして、Twitterの再建に期待です。ハッキリ言えば、トランプ元大統領のアカウントを凍結するなど、Twitter社は左重心過ぎましたしね。そしてアメリカやイギリスでも、リムジン左翼と呼ばれる民主党支持の富裕層やBBCの人は、この買収劇に怒り心頭のようです。でも、一般の人はむしろ歓迎でしょう。

もちろん、イーロン・マスク氏はスティーブ・ジョブズと同じで、クセがある人物ですからね。とんでもないことをやらかしそうな危うさは、常にあります。中国とはかなりベッタリな関係ですし、同時にビル・ゲイツマイクロソフト社会長にも、平気で喧嘩を売っていますしね。ロシア連邦軍によるウクライナ侵攻に対しても、衛星インターネットを提供するなど、政治にも積極的に介入していますから。トランプ元大統領との関係もあり、警戒されるには当然。

■改革のポイント■

マスク氏の改革案、一部は出ていますが。アルゴリズムの公開とオープンソース化は、諸刃の剣ではありますが、メリットも多そうです。そして、個人的に気になるのは、利用者の認証。自分がFF被り値(そのアカウントのフォロー&フォロワーが自分とどれだけ被っているかの絶対数と比率)を重視するのも、限界左翼にはおかしな人間が多いからです。実際、粘着してくるアカウント数十個に弁護士が開示請求してみたら、同じ電話番号が8アカウントもあったとか。要は、工作しやすい。

ハッキリ言えば、立憲民主党から10億円近い莫大な資金が、SEALDs残党の会社に流れてる時点で、左派の工作を疑ってしまいます。一人で10も20もアカウント作って、そういう人間が100人もいれば、あっという間に数千のイイネをもらいトレンド入りですしね。そういう意味では、本人認証は必須でしょうね。サブアカはどこまで認められるか問題はありますが。個人的には、サブアカはむしろ本アカと紐付けて、2-3個は認めていいかと。

■そして有料化■

2ドル以下の有料プラン。コレは有りでは? 前から書いていますが。有料プランは有り。特に、アルファツイッタラーは、捨てるには惜しい資産。少なくとも、凍結されるにしても有料会員なら、データのサルベージは出来るようにして欲しいですしね。自分だと、月に200円から300円なら、払いますよ。宣伝媒体としては、悪くないし。少なくとも、アホな理由でロックされるぐらいなら、有料で問題のツイートを非表示にして、内容の審議中・協議中もツイートさせてほしいですし。

それで経営が健全化するなら、それに越したことはないです。経営が赤字続きで、それで悪しきFacebookのマネばかりやっていますからね。それじゃあ、良くなりませんよね。日本人にはFacebookよりTwitterが合っていますから。イーロン・マスク氏の大改革が成功するか、失敗するか。そこは解りませんが。いちユーザーとしては、良い方向に転がってほしいですけどね。ただ、途中で投げ出す可能性も充分あるので。あんまり期待はせず、冷めた目で。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ