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福岡ソフトバンクホークスCS1st.ステージ突破

◉昨日は、リアルタイム観戦はできませんでしたが、試合内容的には完勝でしたね! 柳田悠岐選手がこの大舞台で満塁ホームラン、千両役者という言葉では足りませんね。もちろん、グランドスラムを呼び込んだ周東選手の好走塁など、走攻守すべてにわたって選手たちの力がかみ合った結果でしょう。この勢いのまま、セカンドステージを突破できれば、さらに良いのですが。

【「短期決戦の鬼」すぎるソフトバンクがPS18連勝でCSファイナル進出 柳田悠岐の満塁アーチで西武撃破】西日本スポーツ

 ◆クライマックスシリーズファーストステージ第2戦・ソフトバンク8-2西武(9日、ペイペイドーム)

 レギュラーシーズン2位のソフトバンクが3位の西武に快勝し、対戦成績を2勝0敗としてファイナルステージ(S)進出を決めた。ソフトバンクはこれで2019年のファーストS第2戦以降、CSと日本シリーズで驚異の18連勝となった。

 ソフトバンクは3回に柳田の満塁本塁打で4点を先制。4回には甲斐の適時打で1点を追加した。先発の東浜が5回1失点。打線は7回にも三森の適時打などで2点、8回にも甲斐の適時打で1点を追加しダメ押しした。

https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/998972/

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ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、藤本監督のイラストです。カワ(・∀・)イイ!!

■勢い盛んなれば天にも勝つ■

アメリカでは、大舞台で強い選手のことを、ホットドッグと呼ぶらしいですが。日本だとやはり長嶋茂雄さんがその代表的な選手ということになるのでしょうけれど。国粋主義者は日本人の精神力を賞賛しがちですが、現実にはオリンピックなどの大舞台で力を発揮できない選手の方が圧倒的に多いですからね。そういう意味では、ここ一番に強い選手というのは本当に、希少な存在。

特に打撃に関して言えば、一流打者でも3割ですからね。短期決戦で力を出すのは本当に難しいです。松中信彦選手とか、2004年と2005年のクライマックスシリーズでは、完全なブレーキになってしまいましたから。平成唯一の三冠王で、王貞治会長ですら成し遂げられなかった3年連続120打点と言う、間違いなく超一流選手。それでも3試合とか5試合の短期決戦では、結果が出ないものですからね。それが野球の面白さでもあり、怖さでもあるのですが。

■2nd.ステージへ■

とはいえ、レギュラーシーズンではオリックスバファローズに負け越していますし、向こうには絶対的エースである山本由伸投手もいますから。ホークスとしてはこの12球団最高の投手に対して、捨て試合として臨むのか、それとも総力戦で臨むのか。確かに勝てる確率は非常に低いのですが、絶対的エースを打ち崩すことができれば、ダメージも倍返し! もうこう言う状況ですから、早め早めの投手交代で、最悪引き分け狙いぐらいのつもりで行ってもいいような気がしますが。

投手陣の調子の見極めは、工藤公康前監督はさすがでしたが。そこはもうやはり、投手出身監督ですし、選手監督としてくぐってきた修羅場の数が違いますからね。日本シリーズの出場回数においては、川上哲治氏以上ですし。その点では藤本監督はどうしても、経験値の面で見劣りしてしまいます。投手コーチに全面的に任して、責任だけ取るという形でどっしり構えた方が良さそう。幸い、昨日の投球で大関投手が使える目処が立ちましたしね。

■一撃離脱戦法で■

レギュラーシーズン終盤、涙を流すことが多かった中継ぎ陣ですが。野球はメンタルな部分が大きなスポーツですから。クライマックスシリーズという大舞台で、さらに萎縮してしまってトラウマを大きくしてしまう危険性もありますが。こちらもリベンジの機会を与えて、立ち直らせないと。単純に、今年のクライマックスシリーズだけではなく。勝ち抜けば日本シリーズもありますし、来年以降の野球は続くのですから。

柳田・周東・三森選手など打撃陣は好調ですが、やはり水物は水物ですね。超一流選手はそうそう撃てるものでもないですし。オリックスバファローズの投手陣の凄みは、散々味わっていますので。投資力を中心とした守りの野球で、とにかく点を取られないこと。ガードを固めて、ワンチャンスを狙うロープアドープ戦法に徹することでしょう。クリーンナップはホームラン狙い、それしか勝機はなさそうです。

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