元テロリストを報じまくるマスコミ
◉朝日新聞や毎日新聞は、「上祐史浩氏、松本智津夫と幹部死刑執行後初の説法」とか、報じたんですかね? 寡聞にして知りません。そりゃあ、誰にだって言論の自由はありますし、元犯罪者でも更生の道は用意されてしかるべきです。再チャレンジできる社会でないと、再び犯罪に手を染めますからね。しかし、元国際テロリストをこんなに大きく扱う必要があるのか、自分には疑問です。統一教会の追求に傾けるエネルギーの、10分の1ぐらい日本赤軍の罪の追求に、エネルギーを使えばいいのに。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ぐちゃぐちゃな線です。マスコミのぐちゃぐちゃぶりを表すには、ちょうど良いでしょう。
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■被害者コスプレ、反省なし?■
「人権侵害の酷さを日々体験しながら22年を過ごしてきました。空気を吸うことくらいしか自由がない」と元国際テロリスト様。あなたのお仲間は1972年5月30日、イスラエルのロッド空港(現ベン・グリオン国際空港)で搭乗客や駐機中の旅客機に無差別乱射を実行し、一般市民を中心に死者26人負傷者73人というテルアビブ空港乱射事件を起こしてるのに。殺人という、最大の人権侵害をされた人々への、思いはないんですかね?
現在も、日本赤軍メンバー7人が国際手配されていて、現在進行系なんですよ。私は解散宣言したから無関係よ、ってなもんですか? 自分自分自分で、他者への想いはないようで。刑務所を出所の日、青木理氏や有田芳生氏など、まるで暴力団の組長出所を祝う組員のように、集結していましたが。あなたたち、性犯罪者でも同じことするんですか? しませんよね。実際に集まったのはこの程度、しかも高齢者の比率が高い高い。
■片棒を担ぐ左派マスコミ■
元国際テロリスト最高幹部様にはぜひ、テルアビブでも公演を開いてほしいですね。ああ、入国さえ許されないか。失礼しました。国際テロリストを英雄視する、犯罪者友の会の人間がいるのは、仕方ない部分はあります。それは思想信条の自由ですから。オウム真理教の犯罪が報じられた初期、上祐ギャルなる追っかけも生まれましたしね。そういう人間は、常に一定数います。ゼロにはできない。
しかし、建前上は公正中立を掲げるマスメディアが、国際テロリストの主義主張を拡散する片棒を担いで、どうするんですかね? オウム真理教の教祖や幹部を積極的に露出させてた頃と、何が違うのか? 「本当の民主主義はどこにあるのだろうか。政治を変えないといけない、自民党を変えないといけない。私もその1人として参加していきたいと思います」とも語っていますが。元国際テロリスト集団の最高幹部に批判されるということは、自民党の政治はまともという逆説でしょうか?
■マスコミ・アカデミズム・法曹■
プーチン大統領を率いるロシア連邦軍の、ウクライナ侵攻によって戦後民主主義の、矛盾点が露わになった2022年。しかし相変わらず、昭和の時代の価値観を振り回しているのが、左派マスコミと大学関係者、人権派弁護士など。これに、評論家や作家などの文化人をくわえてもいいですが。いずれも、斜陽産業というのが共通していますね。朝日新聞も、事前に報道する力の入れよう。
この公演、大阪大学の教授が企画したようですね。「学生運動に関わった市民などでつくる実行委員会が主催した」ですか。こういう誤魔化しは、双方向メディアのインターネットの出現で、すぐにバレてしまうんですけどね。少子化で大学は一部の有名大学以外は経営難に。弁護士も法科大学院によって、数が増えて仕事が減った状態。昭和の時代は、参入障壁によって守られてきたジャンルが、黄昏の中「昔はよかった」と叫ぶ地獄絵図。こんな情報も、さっそく出てきました。ネットの集合知ですねぇ。点と点がつながって、線になる。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ