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国民民主党代表選雑感

◉国民民主党の代表選ですが、玉木雄一郎代表が再選されました。代表戦で、日頃は冷淡なマスコミも注目し、候補それぞれが主張をぶつけ合うことで、政策や方針が見えて、良かったですね。福島瑞穂党首や山本太郎党首の個人政党の社民やれ新には無理ですし、民主集中制という独裁政治を墨守する共産党には無理。個人的には、一昨年の衆議院選前から、政策本位に大きく舵を切ったので、高く評価しています。国民民主党に期待です。

【国民民主党代表選、玉木雄一郎代表が再選…前原誠司代表代行との一騎打ち制す】読売新聞

 国民民主党代表選は2日午後、投開票が行われ、玉木代表(54)が前原誠司代表代行(61)との一騎打ちを制し、再選を決めた。新代表の任期は2026年9月末まで。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230902-OYT1T50132/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、国会議事堂の写真です。

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立憲民主党とか、辻元清美議員や斉藤蓮舫議員に代表されるように、中身のないパフォーマンスばかりで政策が見えない議員が悪目立ちし。泉代表はリーダーシップがなくて、福島第一原発の処理済み水の海洋放出さえ、党内の意見をまとめられず、汚染水連呼の議員たちを、コントロールできていませんしね。そもそも、日本の野党は、ダメダメで。共産党は独裁だし、志位和夫氏とか小池晃氏も支離滅裂な発言のオンパレード。WBPCグループとの距離の近さも、疑問です。

社民党は、党首も副党首も汚染水連呼で、炎上製造マシーン。とくに、大椿副党首が酷いですね。学のない福島瑞穂党首みたいな感じで、基本的な知識がないのに、自信満々で発言し、突っ込まれればダンマリの不誠実さ。れいわ新選組は、民主主義のバグとして、参政党共々、泡沫政党として存在し続けるでしょう。社民・れ新・参政の三羽ガラス。個人的には不要な政党ですが、コレも多様性。極端な考え方の一定勢力の、受け皿として必要なのでしょう。返す刀で、保守側の政党も、切っておきますかね。

公明党はしょせん、創価学会の利益代表ですし。維新の会は、同和問題とかに果敢に斬り込む姿勢は評価できますが、本質的に緊縮思考。それより、日本全国を俯瞰したビジョンが見えない。政策が見えない。このままでは、関西ローカル政党で終わってしまうでしょう。けっきょく、自民党左派の方が、よほどまともなリベラルなんですよね。それで充分っちゃあ充分なんですが。やはり、健全な野党がないと、与党も腐りますから。その点でも、国民民主党には期待です。イデオロギーより、有権者の生活に寄り添って欲しいです。

個人的には、大きなビジョンが欲しいです。少子化は、放置してはいけないけれど、もう人口減は世界的な傾向として。産めよ増やせよではなく、少子化を前提とした社会設計を、提案して欲しいですね。たとえば、無人運転のバスなどを前提とした、全国のインフラ整備。ローカル線が廃止され、バスまで撤退した田舎出身の人間としては、無人バスレーンや無人タクシーに対応した、道路の整備。これだけでも、公共工事の需要が生まれるでしょうし。で、新幹線の整備。四国新幹線と、東九州新幹線、羽越新幹線ができれば、新幹線の環状化ができますし。

同時に、通信インフラの整備で、地方への人口分散も、期待できるでしょう。そして、地方の雇用創出。コレが難しいのですが。良くも悪くも、一次産業と二次産業は、大きな雇用を産むんですよね。農業の省人化とブランド化、陸上型の養殖業、陶磁器・漆器・染色など伝統工芸の海外進出、日本酒や焼酎や地ビールのブランド化と海外進出。一村一品運動の令和版は、内需拡大と国際貿易を視野に入れつつ。海洋開発と航空産業、宇宙産業の育成、表現の自由を保護しコンテンツ産業の育成と、構造改革。国民民主党には、期待しています。

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