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奄美大島でサンゴの産卵始まる

◉サンゴって植物ではなく、サンゴ虫という刺胞動物門に属する動物が創る、殻みたいなもの。貝と貝殻の関係に似ていますかね。南国の我が故郷ですが、サンゴが集まったサンゴ礁は奄美大島とか島嶼部にいかないと、なかなか見られませんけれど。自分らが行ける錦江湾内では、ほとんど見たことはないです。でも意外なことに、紀伊半島沖ぐらいまでは、黒潮の影響でサンゴ礁が存在するんだそうで。沖縄や奄美の海のように、カラフルではないですけどね。

【鹿児島 奄美大島でサンゴ産卵始まる 海洋生物調査で撮影に成功】NHKニュース

鹿児島県の奄美大島沖では、サンゴの産卵が始まり、淡いピンク色の無数の粒が水中を漂う幻想的な光景が広がっています。
サンゴの産卵が確認されたのは、大和村の国直地区から500メートルほど沖合の水深およそ5メートルの海中です。
海洋生物の調査を行っている興克樹さんが今月20日から22日にかけての3日間、撮影に成功しました。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、水族館のサンゴですが、きれいなもんですね。

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サンゴ礁。星の砂とか、サンゴが砕けてできたものですが、沖縄旅行のお土産の定番でした。このサンゴの産卵、やはり夜の海なので、ダイバーでも限られた人しか実際に見ることはできないのですが。今の時代はこうやって、写真で共有されますし。そのうち、NHKの科学番組とかでも、動画が見られるでしょう。満月の夜にいっせいに産卵するサンゴたち。神秘的というか、ロマンティックというか。映像で見ても、美しいですね。サンゴが出現したカンブリア紀の、約5億4200万年前の原初の海でも繰り返された風景。

まぁ、実際はそのサンゴの卵を狙って、魚とかクラゲとかやってきて、弱肉強食の世界の現実も垣間見せるのですが。とは言え、サンゴの保護は大事。昔から、オニヒトデの害や白化現象、あるいは赤土の流入でサンゴの保護が必要な部分はあります。映画『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』で描かれたような、個人の独りよがりの保護活動とか、米軍基地移設反対のためにするサンゴ礁保護とかは、自分は疑問ですが。

いつか、見に行きたいですね。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ