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沖縄県知事選で投票用紙二重交付か

◉当落に影響が無いとか、それはどうでもいい話で。重要なのは、「市選管では7月の参院選でも票数が一致しない開票トラブルがあった」です。つまり、沖縄市の選挙管理委員会は機能していない、ということですよね。これはもう、民主主義の根幹に関わること。この二重交付が保革どちらの陣営に益したか、それは関係なく。

【投票用紙二重交付か 沖縄市 投票数、投票者上回る】琉球新報


 【沖縄】県知事選などの投開票があった11日、沖縄市体育館で行われた開票作業で、票の数が一致しないトラブルがあり、午前4時ごろまで作業が続いた。投票者数よりも投票総数が多く、確認作業で遅れが生じた。沖縄市選挙管理委員会によると、投票用紙の二重交付や開票所での計算ミスなどの可能性があるとしている。原因は究明中。
 県知事選は投票者数が6万3371人だったが、投票総数が11票多い6万3382票だった。市議選は投票者数6万2251人に対し、投票総数は15票多かった。多かった分は「持ち帰り・その他」という票に分類されたが、票は有効投票数か無効票のどちらかに投じられたことになる。各候補者で出た票数はそのまま確定された。当落に影響はない。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1582741.html

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、首里城の写真です。

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参院選に続いてって、選管が無能だってことですから。あるいは不正が状態化してる疑い。左派は静かな感じですが、これがもし玉城デニー知事が、僅差で落選していたら……。たぶん、今頃マスコミは「不正選挙だ! 無効だ! やり直せ!」の大合唱で、大騒ぎになっていることでしょう。繰り返しますが、どちらの陣営に有利に働いたかは関係ありません。選挙で不正が行われたことが問題。

沖縄の人はのんびりしたタイプが多く、割とマイペースを貫くために、本土に出てくると約束の時間を守らないなど、トラブルになることが多いのですが。それはそれで鷹揚さでもあって、良い面なんですが。選挙に関して、こういうだらしなさは問題ですね。しかも7月の参議院選挙で既に同じ問題が起こっておきながら、今回もまた同じことが起きてしまったのですから。

と言うか7月の参議院選挙でそういう問題があったこと、自分は寡聞にして知りませんでした。たぶん、多くの人は知らなかったんじゃないでしょうか? Twitterのトレンドに上がってきていた意見を見る限り、保守的傾向の人も革新的傾向の人も、両方とも驚いた反応を見せていますから。こんな重要なことが7月の時点で騒ぎにならなかったのは、マスコミが大きく報じなかった頃ですよね?

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