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阪神淡路大震災から26年

1995年1月17日。
アレから、もう四半世紀以上経ってしまうんですねぇ……。

自分はもう社会人になっていましたが、会社のテレビから流れる光景は、驚くべきモノでした。関西在住の漫画家さんも担当にいましたし、大学時代のトレーニングジムの友人も、実家は神戸でしたから。後に、彼の実家が火災があった長田区で、生家が全焼し、祖母が亡くなったことを知りましたが。もう、今の28歳ぐらいから下の世代は、阪神淡路大震災の記憶がそもそもないんですねぇ……。

1995年はこの後、地下鉄サリン事件やら、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件やら、ドラゴンボール連載終了やら、三豊百貨店崩壊事件やら、エヴァンゲリオン放映開始やら、沖縄米兵少女暴行事件やら、立川志らく師匠の真打ち昇進やら、本当に激動の年でした。あまりに激動の年だったせいで、本当の1999年は1995年ではないか───という説もあったぐらいです。

西暦はナザレのイエスの生年を起点にしているのですが、これはローマの神学者ディオニュシウス・エクシグウスによる計算間違いで、4年ほどズレてるというのが、通説です。つまり、1995年が本当の1999年。まぁ、ノストラダムスの大予言も、ただのエンターテイメントでしかなく。世界は滅びることなく、こうやって続いているのですが。でも、時代が変わっても、記憶はまだまだ共有されます。

風化するには早すぎますね。亡くなられた方々を思い、偲びたいと思います。


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