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津田大介芸術監督のお笑いTwitter論

◉イーロン・マスク氏によるTwitter買収によって、キュレーションチームによって優遇されていたことがバレ、フォロワー数に比較して閲覧数もイイネも激減した朝日新聞と、同じ穴の狢の津田大介芸術監督が、「バランス崩れたツイッター」とか責任転嫁というか、ユーザーに見放されたのに「自分から距離を置いただけだ」と言い訳するための、前振りを始めたように見えます。Twitter社がコミュニティノート機能を一般化したこのタイミングで、こんな記事を出す朝日新聞の、真意はダダモレです。

【バランス崩れたツイッター 津田大介さんに聞くこれからの付き合い方】朝日新聞

 日本が利用者数で世界2位となってきたSNS、ツイッター。イーロン・マスク氏の買収後に変容を続け、利用者離れが起きている。不具合が散発的に続くなか、7月からは閲覧や投稿、ダイレクトメッセージにも制限がかけられ、災害・事故などの発生時に「今何が起きているか」をリアルタイムで知る手段としても陰りが出ている。

 ツイッターと、これからどうつき合ってゆけばいいのか。

 草創期からSNSを使いこなしてきた、ジャーナリストの津田大介さんに聞いた。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、

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■イーロン・マスク改革■

イーロン・マスクがTwitterを買収して9ヶ月ほど。矢継ぎ早の改革は、反発を受けたりしましたし、表示が不安定になったりもありました。ただ、そのようなマイナス面を加味してもなお、個人的には彼の改革を、高く評価しています。特に、言論空間の正常化、これに付きます。キュレーションチームという、特定のマスコミとベッタリの社内組織が、いち私企業でありながら言論を操作していたのは、とても許されることではありません。

・キュレーションチーム解散
・トレンド入りの偏り激変
・閲覧数の表示
・日本支社長交代
・左派の暴言アカが続々凍結
・dadaアカや田山たかしアカ復活
・コミュニティノート機能

自分は、多数派が正しいなんてこれっぽっちも思っていませんが、同時に説得力を持って説得できなければ、それは負け惜しみだとも思っています。日本の左派は、マスコミ・アカデミズム・法曹界に大きな影響力を持ち、少数派の割に言論や思想に大きな影響を与えてきました。しかし、その内容はお粗末で、世俗化した共産主義思想以上のレベルではないです。だから、55年体制が始まる前の1954年に、福田恆存に『平和論の進め方についての疑問』で、論破されていたのです。

残念ながら、それが大衆に伝わらず。左派は「福田はロックフェラー財団から金をもらってああいうことを言ってる」という、今もちょいちょい聞く逃げ口上で、我が物顔で戦後民主主義を謳歌してきたわけで。実際にはCLP問題やブルージャパン疑惑とか、金で動いてた疑惑が出たら、ホッカムリ。自分たちの影響力が行使できず、現代の両班としての特権が剥奪されたら、さんざん利用してきたTwitterをディスって腐して、終わった終わったと営業妨害とは、実に立派な態度ですね。

■バランスを回復した?■

自分個人の話をすれば、2021年12月初頭に7000フォロワーに達した自分のアカウントは、それから11ヶ月で7700フォロワーに増えましたが。イーロン・マスク改革以降、8ヶ月半で1200人近いフォロワー増加。ほぼ、倍のペースです。7000フォロワーまでは比較的順調だったフォロワー増加が、急に頭打ちになったのは、Twitter日本支社によるなんらかのシャドウバンが仕掛けられていた可能性を、自分は邪推します。そして、たぶん左派に甘く右派に厳しい偏向は、前社長らの方針であったのではないかと。

ハフィントン・ポストとかBuzzFeedなど、朝日新聞別働隊とも言えるメディアが、異常に押されていましたしね。個人のアカウントでも、執拗にタイムラインに流れてきたり。その歪んだ体制の恩恵をもっとも受けていたのが、まさしく149万フォロワーを要する津田大介芸術監督ではなかったのか? 朝日新聞のアカウントとかも、132.6万フォロワーで、2000~6000閲覧がほとんどで、1万閲覧行くことは珍しいです。8823フォロワーの自分が、ほぼ毎日1万閲覧行くツイートがあるのに、この拡散力のなさ。そりゃそうでしょう、バイアスがかかったステレオタイプ記事で、つまらないんだもの。

それは、津田大介芸術監督も同じで、ポリタスの宣伝ツイートとか、1万ちょっと行くか行かないか。アクティブなフォロワーが、1%以下になってるのでしょう。元々、フォロワー数に怪しさを指摘されていた人ですが。そうやって下駄を履かされた人たちが今何をやってるかといえば、リプライを閉じて受け付けないようにしているんですよね。でも、その手法もコミュニティノートの登場で、大手マスコミや著名な政治家、ジャーナリストなどが、どんどん情報の間違いを指摘され、轟沈しています。7万人の署名をスルーした某松戸市議も、反応せざるを得ないほどに。

■万機公論に決すべし?■

新聞・テレビ・ラジオ・雑誌の旧メディアは、一方通行のメディアとも言えます。しかし、インターネットの出現によって、おかしな情報には疑問が挟まえて、反論には論拠や説得力が必要になったわけです。現代の両班たる左派には、これが我慢できない。自分たちは糾弾する側であってされる側ではない、啓蒙する側であって無知蒙昧を指摘される側ではない、そういう思い上がりがガラガラと崩れていったわけです。

同じ土俵で戦うインターネットでは、大学教授だとか、弁護士だとか、〇〇新聞編集員だとか、そんな権威は通用しないわけで。そうなったときに、今まで象牙の塔やガラスの天井に守られてきて、以下に脆弱な言論、貧困な知識、雑なロジックを垂れ流してきたかを、白日の下に晒されてしまったわけです。イーロン・マスクの改革も、何かを権威として押し付けるのではなく、同じ土俵で勝負し、どちらが多くに指示され、コンセンサスが形成できるかを、促す方向です。まさに『万機公論に決すべし』の理想が、実現する方向へ。

個人的には、Twitterの可能性はまだまだあると思っています。イーロン・マスクが最終的に目指してるのは、YouTubeのように稼げるプラットフォームにして、才能が集まり、そこで鎬を削って、面白いコンテンツが生み出されている状況でしょう。そのために、サブスクライブ機能をイーロン・マスク実装していますしね。これで、クリエイターが定期的に作品を発表すれば、そこでTwitterが稼げるプラットフォームに早変わり。そうなれば、収益的にも黒字化が進むと思うのですが。津田大介芸術監督が、赤っ恥をかく未来を期待です。

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