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朝日新聞の問題提起の無知

◉朝日新聞が、雑なポリコレ棒を振り回して、母子手帳に疑義を呈したところ、SNS上では医者から母親達まで反論や疑義を呈され、ボッコボコにされています。母子手帳と略していますが、正式名称は〝母子健康手帳〟ですから。反子宮頸癌ワクチンキャンペーンや反原発記事、そして最近の反コロナワクチン記事など、近年の朝日新聞とその子会社の朝日新聞出版の科学的知識の劣化具合は酷いもんですが。ここまできましたか……。

【母子手帳は「親子手帳」じゃだめ? 父親たちの問題提起】朝日新聞

 俺って、育児に関係ないと思われているのかな……。
 3歳の長男を育てるさいたま市議の三神尊志(たかし)さん(40)は、役所で妻と妊娠届を出して母子手帳をもらった時、「母子」の言葉が気になった。産院では息子は「三神ママの赤ちゃん」と呼ばれ、産前産後の手続きのための書類には、母と子の名前の記入欄しかないものもあった。

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■言葉狩りと朝日新聞■

いきなり男性のモノローグから始まる、気色の悪い記事ですが。こういう、文学青年崩れのような素人感丸出しの出だしで始まる新聞記事というのは、だいたいが駄文です(キッパリ)。新聞は、そういう情緒的な駄文を名文とうちわでもてはやす悪癖がありますが。「ゴルバチョフ書記長の息は白かった」みたいな駄文が典型的ですが。逆に言えば、それが感情に訴えようとしている、プロパガンダや政治的主張を含んだ内容であるという、事前に疑いを持つ指標になります。

朝日新聞のこちらのツイートに、批判や疑義が殺到しています。ぜひ、ご確認を。正論の嵐です。例えば自分の調剤薬局に持っていくお薬手帳を、親子お薬手帳と改名しますか? 普通に考えればしませんよね。そもそも結婚していないし、そもそも家族がいたとしても、それは個人的なもので妻にも子供にも直接的には関係ないですから。母子健康手帳は母親と子供の健康を管理する、公的な手帳です。目的をハッキリさせる意味で、なんの問題があるのか?

■リベラルの劣化と朝日新聞■

別に親子健康手帳に改名したければ、すればいいでしょう。実際、そう改名している自治体もあるようですし。ただそれは、家族の健康と星の健康をゴッチャにしてしまう、あまり良くない改名だと自分は思います。それよりも、こんなくだらない言葉刈りをして、朝日新聞の知的劣化を満天下に示して、いったい何が楽しいのでしょうか? ここにも、お気持ち主義───ハッキリ言えば情緒主義───の弊害が、はびこっていますね。

そして、こういう言葉狩りをしてなにか自分は達成した気になる言動って、ツイフェミによる表現規制と、程度は違っても根っこは同じです。肌を露出しているわけでもない『宇崎ちゃんは遊びたい!』の日赤ポスターにイチャモンを付け、その支離滅裂さ・非論理性・お気持ち主義を批判されたら、誰かの受け売りのゾーニング論とか日赤の倫理規定とか持ち出して、たちまち反論されてる姿と同じ。

■変わらぬ築地仕草の朝日新聞■

まぁ、昔から朝日新聞のレベルはこんなものだったんですけどね。呉智英夫子が著書で指摘されていましたが、千葉のパチンコ屋が外国人の利用を断る張り紙をしたところ、バカな朝日新聞記者が日本人の排他性の証拠として記事にしたことがありました。週刊AERAで以前、パチンコ経営者の約50%が韓国籍で30~40%ぐらいが朝鮮籍、日本人や中国人がそれぞれ5%とか書いていましたが。日本人経営者と確認した上で、記事にした気配もなく。

韓国籍に鞍替えした朝鮮籍が、拉致問題発覚以降は急増したので、比率は変わってるかも。そりゃ日本人の差別ではなく在日コリアンによる差別じゃんという意味のことを、呉夫子は書かれていましたが。こういう基本的なことを知らずに、薄っぺらい知識で差別を糾弾する、啓蒙者の立場に立とうという。安直な正義マンは、昔からの築地仕草。でも、どうせまた繰り返すでしょう。でも今は、双方向性のネットで朝日新聞の愚かさが、可視化されています。そして、ブロック紙へ一直線と。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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