松本人志氏、芸能活動休止へ
◉個人的にはこの話題、様子見一択です。木原誠二前官房副長官の件でも週刊文春はやらかしていますし、松本人志氏が清廉潔白でファンの子を喰っていないかと言えば、そんなこともなく。三段目の力士や前座の落語家でも、追っかけはいて普通にポンポン寝る女性もいます。ミュージシャンとか、それが当たり前的な文化がありますし。いわんや、当第一の売れっ子。金もありますから、普通に手を出してただろうなと、邪推できます。あくまでも邪推、真実は知りません。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、松本人志氏の似顔絵です。
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■注目度はメチャ高い■
素人に手を出すとは情けない、愛人でも囲えば芸人らしいのにという意見もありますが。そもそも、昭和の時代の伝説の芸人・初代桂春團治にしても、京都の旅館の娘・東松トミを嫁に迎えていますが、既に別の女性と同棲していて、姉だと嘘をついたりしていますしね。三代目の春團治師匠も二枚目で、女性にはモテて、手帳には100人を超える女性の名があったとか。芸人のステレオタイプを求めるのも、いかがなものか。まぁ、ここらへんはコンプライアンスの問題はあるので、批判は批判として。
松本人志氏本人のポストですが、このnoteを書いている時点で、8288万閲覧で59万イイネと、すごい数字になっていますね。もっともその前のポストは1.1億閲覧に達し、日本最高値じゃないですかね? やはり、当第一の人気者なんですねぇ。テレビはもう20年ぐらい自宅では見ていませんし、実感はないんですが。しかし、今まで謹慎しろだの芸能界を去れだの言ってた人達が、今度は逃げただの言い出すのは、滑稽ですね。本人は「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。」とのこと。
■吉本興業の裁判戦略■
さて、この動きに対して、こんなポストが流れてきました。名誉毀損は、裁判で勝っても100万円とか200万円ぐらいが相場で、そのスキャンダルで出版社はその何十倍何百倍の利益を得るので、屁にも思っていない部分はあるんですよね。その意味では、金も伝手もある吉本興業が、もうとっくに弁護団を組んで週刊文春との戦いの、戦略はねって上での動きでしょうし。法律的なことは解りませんが、日本は懲罰的判決はないので、こういう形での反撃はあり得るでしょうね。
以前、某大物タレントの一回のギャラが、外車を買えるレベルという話が流れてきたんですけれど。たぶん、ダウンタウンのことだろうなと。久米宏氏のニュースステーション時代のギャラが年5億とか報道されたことがあったで、週5の帯番組で年間260回、1回200万ぐらいですかね? 浜田雅功氏の所有するクライスラー300Cは390万円~なので。10数億とも噂される松本人志氏のことですから、1日のギャラなら、あながち嘘ではない数字でしょう。
もちろん、ケチの吉本興業がゴッソリ抜いてるから、テレビ局などからのギャラの元額は、もっとデカそうですが。文藝春秋社の売上が207億円、純資産が260億円だそうですから、今までの名誉毀損とは違うステージに突入するかも。もちろん、和解を引き出すためのブラフで終わるかもしれず。この動き自体、弁護士のアドバイスを受けて、計算ずくでしょうし。橋下徹氏の、こんな指摘もありますからね。繰り返しますが、自分は様子見です。だって、情報が出揃っていませんから。
■テレビの時代の終焉■
双方向性のインターネットが普及した90年代後半、ゼロ年代には掲示板文化が花盛りでしたが、スマートフォンの登場とSNSの発達によって、新聞・テレビ・タジオ・雑誌の旧メディアは、すっかりその座を奪われつつあります。それでも、高齢層はまだまだ、スマホなんて遠いですし。影響力は大きいです。でも、ポリコレ棒とコンプライアンスによって、尖った芸や芸人は、テレビに居づらくなっていますしね。松本氏が敗訴して、このまま消えるのなら、テレビの時代の終焉の、象徴ですね。
江頭2:50氏のYouTubeチャンネル『EGA-CHANNEL』は、2020年から始めてチャンネル登録者数が既に416万人、498本の動画を上げていて、自分もちょいちょい見ています。YouTube・TikTok・InstagramなどのSNSを駆使し、こちらの収益化に成功しているようです。YouTubeの収益だけで、数千万円という推測も。他にも、赤城牛乳などのCMも出ていて、著書の印税もあり、テレビの収入はかなり低くなっているのに、年収は1億数千万円という情報も。これもネット時代の象徴ですね。
というか、松本人志氏が芸能界引退して、YouTubeでコントやトークを個人で配信し始めたら、テレビの時代の終焉を3年、早めるんじゃないかな? そういうことを、どこまでやる気かは解りませんが。すでに、莫大な資産もあるでしょうし、仲の良かった島田紳助氏と同じように、フェイドアウトするのを選ぶかもしれませんが。でももし松本氏が本格的にYouTubeに参戦したら、江頭氏の10倍以上の収益を上げそうですから。もし、ネットで食える起爆剤になったら、面白いのですが。
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