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Colabo問題:ナニカは何処に?

◉舟に刻みて剣を求む、という言葉があります。船に載っているときに川二件を落とした男が、船の縁に「ここで落とした」と印をつけて、船が桟橋についたところで、刻み目を付けた位置の川に飛び込んで剣を探した……という故事によります。時代や状況が変化しているのに、間違った方法論で解決しようという愚か者の話。一般社団法人Colaboの件も、似ていますね。昔だったら、大弁護団が・議員会館で・記者会見を開き・大手メディアが報じる、これだけで訴えられた方は精神的に参ってしまって、降参したでしょうけれど。それ、昭和の時代の手法ですから。

【川崎市議がColaboへの公金支出に関する疑惑を動画にしたら自民党川崎市議団にメールが届く】Togetter

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、タイヤの写真です。他意はありません。

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■昭和の終焉と令和のルール■

似た事例は、例えば国会前でもでも見られます。そもそも、デモというのが昭和の時代の手法ですから。しかも、若者が参加してるのに、ダンボールに手書きのプラカードと、いったい誰に指導されたんだって、古臭い手法。そして、辺野古の吉移転問題での、座り込み。そこを、論破され王に揶揄されたら、昔ながらの手法で集団で罵倒をして騒いだら。山城博治氏らの、暴言や暴行の動画が貼られまくって、それまで沖縄に指して関心のなかった層にも、こんな酷いことをしていたのかと、可視化されてしまいました。

そもそも、集団で市役所などに押しかけ、恫喝するというのは昭和の市民団体の手法。でも、今はスマートフォンの普及で、動画や写真の撮影が簡単になり、インターネットとSNSによって簡単に共有され、情報が拡散される時代です。昔だったら通用した恫喝が、批判される時代です。今回の川崎市魏も、事情を知らない自民党の偉いさんが、ご批判ご無理ごもっともと、謝罪を強要したかもしれません。ところが、令和の時代は反論をきっちり個人が発信できるわけで。そうすると、一般社団法人Colabo側の高圧さが、「またやってる……」と認識されるんですよね。

旧来のマスコミは、民事裁判であるにも関わらず、一般社団法人Colabo側の言い分のみを伝えるという媒体もいくつかあり、そこも批判されています。挙げ句に、記事を書いた東京新聞の望月衣塑子記者がColabo賛同者に名前を連ねていたりと、公平性を疑う行動に出たり。旧マスコミが完全に無視しても、Twitterでは連日Colaboがトレンド入りして、どんどんColaboへの疑義が掘り出されている状態です。今まではそうやって、やり過ごせたのですが。もう、そうやって報道しない自由・国民に知らせない権利を行使しても、人の口に戸は立てられない、ということです。

■政界に食い込むスキーム?■

そして、一般社団法人Colaboの背後にいる〝ナニカ〟についても、考察が進んでいます。ぱっぷす・若草プロジェクト・BOND・Colaboなどの団体が、理事や弁護士や関係者などで、人的なリンクが見えてきました。はっきり言えば、もともと同じ集団を別グループに分割することで、多数派に見せるパターン。そして、どうにも与党や官僚にもかなり食い込んでいるらしきてん。厚生労働省や国交省がターゲットになっているようなんですが。現時点ではまだ疑惑。でも、晴らす必要はあるでしょうね。都民や国民の税金が絡んできてるのですから。

出来レースという言葉が、頭に浮かびましたね。かくまでも浮かんだだけで、断言はしません。訴えられたら、自分のような貧乏物書き、裁判で時間を取られてたまったもんじゃないので。そして、こんな↓意見も。そりゃあ、真面目に活動していたら、アロマテラピーだのパンフレット送りつけで実績アピールされたら、「なんで?」って気持ちになりますよね。

こふぇもどうなるか、わかりませんが。

■不動産とかぼちゃの馬車?■

さらに、不動産クラスタから、こんな指摘も飛び出してきました。もともと、疑いを持っていろいろ調べ、疑惑を指摘されていた方は、当noteでも紹介していますが。どうも、それとは違う問題――過去の問題との類似性が、指摘されていました。そしてここでも、一般社団法人Colaboと繋がる点が。村木厚子さん、大阪地検特捜部の検事による郵便不正事件の証拠改竄事件の被害者で知られる方ですが。若草プロジェクトの代表呼びかけ人だった人ですね。点と線が繋がってきました。

かぼちゃの馬車? ナンジャそりゃでしたが、ザックリと言うと、かぼちゃの馬車とはこういうことのようです。

さらに、暇空茜氏がナニカの大幹部ではと想定する、ある人物にも線がつながるようです。

べてるの家と抱樸という、南北の団体の手法をモデルにして、ぱっぷす・若草プロジェクト・BOND・Colaboのスキームが組み立てられた可能性。言っておきますが私、現時点では是非は判断していません。そのスキームでも、正しく運用され、会計に不正がなく、被害者救済がなされているなら、なんの問題もありません。しかし、神戸のシャブ牧師と一般社団法人Colaboという点と点を線でつなげたのは、関西出身でキリスト教の牧師である、奥田パパである可能性が高いように見えますね。断言はしませんが。ちなみに関西では、北九州の指定暴力団工藤會が覚醒剤を密売し、京都での餃子の王将社長射殺事件への関与が疑われていますね。偶然の一致ですが(断言)。

■Colabo問題はネオ似非同和■

さらに、同和問題追及の老舗・示現舎さんが、かなり突っ込んだ動画を上げています。さすがの突破力、自分だったらここまで踏み込めませんね。小心者ですから。でも、内藤陽介先生も指摘されていますが、防衛費をアップさせるために増税を言い出した岸田政権に対して、税金の無駄遣いを洗い出すことで、増税なき軍事費増加を実現できるのでは? 男女共同参画事業だけでも、けっこうな予算が投入されていますから(ただしネットで流布する9兆円というのは、国が公式に認めた数字ではなく、また把握もしていないと国会答弁で出ています)。

内容の判断は、見た人が判断を。ただ、こうやって問題点の指摘を、喋って動画にして、アーカイブとしてYouTubeにアップすることで、繰り返し視聴できる。これは大きいです。

■陰謀論だと言い募る人たち■

この巨大なナニカについて、陰謀論と言って騒いでる、いつもの人たちがいますが。イーロン・マスク新CEOによって、Twitter内部での政治的偏向が、やっぱりあったと言われているこの時期、安易な否定は情報のアップデートができていないと言われても仕方がないかと。

いやいや、一般社団法人Colabo仁藤夢乃代表普通に警察官僚の推しで出てきて、笹川良一勝共連合名誉会長が創立した日本財団から助成金500万円を受け日本財団ジャーナルに登場するなど強いつながりがあるのは周知の事実。彼女が自民党の国会議員で、対象が旧統一教会なら、ズブズブの関係と朝日新聞や毎日新聞は、ボロクソに叩いたでしょうに。

Twitterで拾った画像
Twitterで拾った画像

■ついに会計監査院が動く!■

そして、ついにこんな情報が、東京都議から発信されました。一般社団法人Colaboに、福祉保健局から、指導が入ったと。いちおう、直ちに契約要件に抵触するものではないと、保留をついているのですが。直ちに、というのは現状ではというだけ。東京都としては、散々否定していたものをあっさり肯定するわけにはいかないでしょう。監査委員会が入るのも、想定内。しかし、会計監査院までというのは、インパクトがでかいですね。

会計監査院は独立性が高く、ある意味で検察よりも厳しい面がある、という人もいます。東京都なども含めて、地方自治体が最も恐れる組織の一つと言えるでしょう。なにしろ、森友学園の土地払い下げで、「近畿財務局が公表情報から推測できないような精度の貸付料概算額を提示したこ とは、有利な価格による契約締結の支障となり得るため適切とは認められない。」とダメ出ししていましたし。念のために調べてみましたが、何も問題ありません、となる確率は低そうです。

数日前から、Colaboの堀弁護士がデマという表現をせず、誤解とか不適切という表現に切り替えたという指摘があったのですが。たぶん発表よりも前に、福祉保健局からの指導や、会計監査院が入ることは通告されているでしょうから。答え合わせ、ですね。すでに、公告義務違反はColabo側も認めています。不適切な処理を東京都が指摘し、監査委員会から何かの指摘を受け、会計監査院が1つでも不正を指摘したら。名誉毀損裁判で完勝できたとしても、Colaboの完敗でしょうね。

推移を見守ります。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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