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Twitter社の世論誘導?

◉イーロン・マスク氏による、Twitter社の買収によって激震が起きています。社員の大量解雇で、内情の暴露などもどんどん起きています。社員による公式マークの売買など、金にまつわる汚い話まで飛び出しています。解雇されたTwitter社員は「時代のおしまい」などと嘆いていますが。自分はむしろこれは、時代の始まりと好意的に捉えています。しかしその前には、溜まった膿を出し、痛みを伴う改革が必要のようです。

【Twitter社員「時代のおしまい」 解雇開始、日本でも】日経新聞

【シリコンバレー=奥平和行】米起業家のイーロン・マスク氏が経営権を握った米ツイッターで4日、大規模な人員削減が始まった。対象は数千人規模にのぼるもようで、日本法人で働く社員も対象になった。ツイッター上には退職した社員からのものとみられる投稿があふれている。人材の流動性が高い米シリコンバレーの企業でもこれほどの規模のレイオフ(一時解雇)は珍しく、余波が続きそうだ。
「時代のおしまい。このような形で...

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN050GW0V01C22A1000000/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、Twitterのマークのパロディイラストです。

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■Twitterの風景が変わる■

たいしてリツイートされてもいない政治ハッシュタグ・デモが、ここ数日で急になくなったなぁ……という感想です。ここまであからさまだと、Twitter社が金を払ってくれる左派マスコミに忖度して世論を誘導してたという、前々から囁かれていた疑いが、一層濃くなったんですが。そうやってトレンドに載せ、「こんなに政府批判が!」と記事にするマッチポンプ疑惑。

それに以前は、朝日新聞とその別働隊メディアの記事とかが、ホント執拗に上がってたもんです。はっきり言えばハフィントン・ポストやBuzzFeed Japanなどですね。ミュートして公式アカをブロックしても、執拗に表示されるのですから辟易。あと、講談社FRaUや集英社スポルティーバの記事も。……と思っていたら、竹下郁子記者によるとんでもない暴露ツイートが飛び出してきて、一部で騒然となっています。

■竹下郁子記者の大暴露?■

発端は、こちらのツイート。Twitter 社のキュレーションチームが全員解雇になったとのこと。キュレーションチームって何のこっちゃと思ったのですが、モーメントタグをキュレーションし、トレンドトピックのセクションをプログラムし、それらのトピックに関するコンテキストを提供し、ライブイベントも扱っていた……て、なんだこの横文字だらけの説明は。

このツイートに対して、元朝日新聞出版AERA記者で、BUSINESS INSIDER JAPAN記者だった竹下郁子女史が、こんなことを暴露しています。御本人、曝露という自覚があるか疑わしいですが……。

削除される危険性があるので、スクリーンショットも。

スクリーンショット

確かにTwitterのニュースフィードは更新されてない気がする。私たちメディアは自社記事のモーメントを作成→Twitterキュレーションチームに連絡→審査の上ピックされたりされなかったり、という手順を踏んできたのだけど、この作業はしばらくは意味を成さないのかな?

https://twitter.com/i_tkst/status/1589187616846798848?t=0BxAZEZ9UQdbZJWEKzOc3Q&s=19

これは酷いです。そして、この発言を裏付けるように、Twitterのニュースフィードを見ると、ズラッと並ぶこの某大手マスコミグループ各社の、記事記事記事……なにこの偏りと優遇。

■右も左も怪しい動き■

朝日新聞別働隊同然のハフィントン・ポストやBuzzFeed Japanも含め、読みたくもない記事が度々ニュースフィードやトレンドやオススメに上がってきたのは要するに、Twitter社内部のキュレーションチームによる、恣意的なトレンド操作だった、と。しかも、記者個人とキュレーションチームがズブズブの関係だったと、うっかり暴露しちゃった。これ、世論操作ですよね? 

ShareNewsJapanは数年前、「これは右のハフポス・BuzzFeedでは?」って勘が働き、疑義を呟いたら即ブロックされちゃいました。確か、高須院長と歴史問題でレスバし、ブロックされた時期に近かった記憶があります。ネトウヨ呼ばわりされレッテルを貼られることが多い自分ですが、国粋主義には批判的なので。表現の不自由展にも、何度も開催には賛成の旨、書いていますしね。今となっては、高須克弥院長やShareNewsJapanからのブロックは、むしろ勲章ですわ。右でも左でも、ダメ組織の言動は似るものです。

■キュレーション=世論誘導?■

例えばをTwitterのタイムラインには、プロモーションと表示されたツイートがしばしば流れてきます。これ自体は、広告料金を Twitter 社に支払い、意図的に流しているPRツイートであるということを、明確にしているわけです。と言うか、そうでなければステルス・マーケティング、いわゆるステマですね。ところが、キュレーションチームと個人的に関係あるマスコミや記者の記事を、優先的に流してた。

金銭の授受があったかは、現時点ではわかりませんが。少なくともTwitter社の企業案件のページを見ても、そんな恣意的な運用をしているという言及がどこにもなく、あるいはそこに参加するための筋道が、どこにも説明されていません。これって、企業のコンプライアンスとして問題ないんですか? Twitter社は私企業ですが、その影響力はかなり大きな、世界的な巨大マスコミですよ? そこには当然果たすべき社会的責任があるはずです。

11月1日から3日のニュースが、未だに残っていますから、消えてない記事がキュレーションチームによって操作された記事である可能性がある、ということで。記録のために残しておきますね。まず、ニュースフィードは朝日新聞やテレ朝、報道ステーションなど。

スポーツ関係は、集英社スポルティーバやABEMAニュース、時事通信社など。

ニュースフィード追加、東洋経済オンラインに弁護士ドットコム、共同通信社など。

■ロックや凍結の透明化を■

Twitter社を解雇された元社員が、炎上した挙句に鍵アカウントに移行なんて事態が、あちこちで起きているようですが。ここまで運営がグダグダだと中には、Twitter社員の身分を隠してアカウント作って、有名人に絡んで冷たくされ、腹いせに凍結してた可能性だってありそうですね。小倉秀夫弁護士とか、理由の告知もなく凍結されたとnoteに書いていましたし。

自分のような泡沫アカウントですら、この2年で3度のロック、しかも全部が意味不明のイチャモン的ロックでしたし。Twitterの左傾化は、いろんな人が指摘してたんですが、ネトウヨの妄想と一蹴されてきたのですが。CLP問題とかブルージャパン疑惑とか、要するに左派が裏でコソコソやっていたことが、可視化されちゃっただけ、ということで。個人的には、さもありなんとしか思いませんけれどね。

優遇されてた疑惑がある当人が、Twitter社をネトウヨ企業呼ばわり……。そりゃツッコミ入りますよ。

いきなりロックや凍結をするのではなく、問題があるとされたツイートを非表示にし、その上で異議申し立てができるようにしてほしいですし。異議申し立てをしても数ヶ月どころか何年も返事がなく放置するなど、恣意的な運用はやめてほしいです。機械的な返答でも構いませんので、週間以内に対処してほしいものです。イーロン・マスク新CEOには、そのような明確でオープンな新ルール作りにも期待します。

■Twitter社の浄化に期待■

とはいえ、自分はこのTwitter社の激震、好意的に捉えています。イーロンマスク新CEOは何も、破壊のための破壊をやっているわけではなく。Twitter社の問題点を把握した上で切るべきは切り、残すべきは残しているようですから。エンジニアはちゃんとを残して、人文社会系の偏ったパリピな社員を、ざっくり切り倒したという感じでしょうか。Twitter日本支社も、変わってほしいですね。

ハッキリ言って、笹川良一勝共連合名誉会長が創立した日本財団から500万円もの助成金を受け、日本財団ジャーナルに登場するなど強いつながりがある一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さんとかも、尻に火がついているように見受けられます。雇用契約を直前になって一方的に破棄し、そのことを告発されましたから。さすがにヤバイと気づいて、被害者と話し合いを持つようですが。今後、外部告発や暴露が続くかもしれませんね。

■まとめと雑感■

2022年はロシア連邦軍によるウクライナ侵攻と、宗教二世による安倍晋三元総理大臣の暗殺の、100年に1度レベルの大事件が重なった、時代の潮目の年として記憶されるかもしれませんね。たった1年で、戦後日本でまかり通ってきたおかしいな言説や団体が、ようやく一般層にも批判され、疑問を持たれるようになったのですから。思いついたものをザックリと、書き出してみましょうかね。

 ・憲法9条教の破綻
 ・お花畑平和論の終焉
 ・立憲共産社民の凋落
 ・極左暴力集団の限界
 ・朝日毎日系の黄昏
 ・全共闘世代の孤立
 ・活動家の実態暴露
 ・攻撃的労組の忌避
 ・公金タカリ団体の可視化
 ・人文アカデミズムの崩壊

残念ながら、法曹界と大学アカデミズム界は最後の聖域として、まだなんとかは命脈を保っていますが。信仰のマスメディアと言うかプラットフォームであった Twitter社が、こういう形で闇の部分を暴露されちゃったように。台湾有事や半島有事といった、体臭が本当に危機感を持つような事態が勃発したら、この流れは加速するような気がします。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

■追記です■

Twitterとキュレーションチームについては、【Twitterモーメントのガイドラインと方針】のページに記述があるとの指摘をいただきましたので、こちらのサーチ不足をお詫びして、以下に転載しておきます。

キュレーションチーム
キュレーションチームは、テキスト、動画、GIF画像やライブ放送などの優れたツイートを見つけ、紹介することを目指しています。こうしたツイートは利用者に見識を与え、Twitter上で「いま」交わされている会話の背景情報をもたらします。キュレーターは、オリジナルコンテンツを作ったり記事形式で紹介したりするのではなく、Twitterに既に存在する魅力的なコンテンツをまとめ、提示する役割を担っています。こうしたコンテンツはモーメントや、トレンドの説明コンテンツ、リストなどに表示されます。
キュレーターはグローバルな多言語チームを構成しており、ニュース、スポーツ、エンターテイメント、ユーモアといったカテゴリーを横断しながら、Twitterでまさに「いま」起きていることを探し求めています。Twitterでは現在、5つの言語(英語、日本語、アラビア語、スペイン語、ポルトガル語)で16の市場に向けてキュレーションサービスを提供しています。キュレーターは正確性と公平性を期して、高品質のコンテンツを見つけるためのトレーニングを定期的に受けています。

キュレーションに関するポリシー
公平性、正確性、基準
Twitterでは、キュレーションの正確性、公平性、公正性について、高い基準を維持することを目指しています。
モーメントでは、さまざまな内容の魅力的なオリジナルコンテンツを取り上げます。モーメントに掲載するツイートや動画の選定では、内容や画像/動画に加え、投稿者のプロフィール画像やユーザー名も検討の対象となります。
公平性: 議論を呼びそうな話題に関するツイートを選定する際には、データに基づいて決定を行い、すでにTwitterで大きな反応を呼んでいるツイートを見つけます。公の議論に関するトピックの場合、可能な限り多様な視点を提示するように務めます。キュレーターは、Twitterでのありのままの会話を客観的に映し出すことを目指し、公平性を期すためのトレーニングを継続的に受けています。
正確性: キュレーションの目的は、正確な情報を提示する質の高いツイートを紹介することにあります。キュレーションチームは、ソーシャルメディアの検証方法に関して定期的にトレーニングを受けています。また、ほとんどのモーメントは、レビューのプロセスを経てから取り上げられます。
誤情報の訂正: 万が一、取り上げた情報が誤りだったことが判明した場合には、モーメントに目に見える形で訂正を加え、その旨をツイートで発表します。ただし、稀に当該モーメントを削除し、関連する国のTwitterアカウントを使用して、誤情報を撤回する旨をツイートする場合があります。
基準: ニュース性の高い会話を紹介するために必要な場合を除いて、冒涜、暴力、裸体など、センシティブであるとみなされるコンテンツは選定の対象から外されます。また違法行為を描写したり、助長したりするようなコンテンツは採用しません。センシティブであると受け取られる可能性のあるコンテンツがモーメントに含まれる場合、警告を表示します。

利害関係の対立の回避
Twitterのキュレーションチームは、収益を伸ばしたり、アカウント数を増やしたり、Twitterのパートナー関係を管理したりする責任は負いません。ツイートや動画の紹介や、モーメントのトピックの選択は、Twitterのユーザーにとっての利益を最も重視して行われます。こうした決定が、広告主、パートナー、またはTwitterの事業関係者の利益の影響を受けることはありません。

キュレーションチームは基本的に、Twitterが属する業界や自社、Twitterの競合企業を扱ったモーメントは作成しません。TwitterやTwitterの競合企業がTwitter上の会話の中で重要な要素となった場合(たとえば、当該企業の何らかの問題がトレンドトピックになるなど)、Twitterのモーメント編集チームは、当該企業からのリアクションがあればそれも含め、事実に基づく概要をまとめることがあります。

「優れたツイートを見つけ、紹介することを目指しています。」「Twitterに既に存在する魅力的なコンテンツをまとめ、提示する役割を担っています。」と書いてますが、それでは竹下郁子記者の「私たちメディアは自社記事のモーメントを作成→Twitterキュレーションチームに連絡」って話と違っていますよね? 自薦して、採用されてるじゃないですか。自薦アリなら、ちゃんと記述すべきだし、そのシステムが周知されてなかったから今回、大騒ぎになっているわけで。

そこに高額な広告料を出してるメディアグループへの、忖度がないと何で保証するんですか? アリバイ作り的に混ぜているだけで、上でスクリーンショットで挙げたような偏りは明らかでしょうに。また「キュレーションチームは、ソーシャルメディアの検証方法に関して定期的にトレーニングを受けています。」って言ってますが、とても信じられません。実際Twitter上でも、偏った記事が上がってると膨大な指摘があって、トレンドにも上がってるじゃないですか。

「議論を呼びそうな話題に関するツイートを選定する際には、データに基づいて決定を行い」ってのも明らかに現実とは異なっていて、汚染水を連呼するようなニュースが何度、ニュースフィードに上がりましたか? 恣意的な選定と言わざるを得ません。「こうした決定が、広告主、パートナー、またはTwitterの事業関係者の利益の影響を受けることはありません。」ってことですが、だったらなんで朝日新聞グループの記事に、こんなにも偏るんですか? 広告料の出稿量とか、きちんとした数字を出してくれないことには、とてもではないですが信じられません。

引き続き、続報や情報を待ちます。

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ