イイネ罪の現実
◉杉田水脈議員が、伊藤詩織女史との裁判で、東京高裁でも敗訴しました。コレを、イイネ罪と騒いでいる人たちがいますが。ンなこたぁありません。地裁でもそうでしたが、杉田議員の言動を総合的に判断した上での、名誉毀損という判断であって。けして偏ったものではありません。偏っているとしたら、それは 杉田水脈議員の方であって。事実を整えるさんが、的確にまとめてくれています。
【伊藤詩織vs杉田水脈いいね訴訟判決文：東京高裁令和4年10月20日判決令和4年（ネ）第1922号：原審：東京地裁令和2年（ワ）第20802号】事実を整える
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杉田議員は、妙な突破力があって、そこを評価する保守系も多いのですが。個人的にはあまり評価していません。言葉が軽く思慮が浅く、軽挙妄動がとても多いので。〝右の大椿裕子〟という評価ですかねぇ。こうやって裁判で負けて、保守派にダメージを与えているという意味では、今のところ 群馬県草津町長から訴えられて配送しているわけではないという意味で、大椿裕子社民党副党首よりも、害悪です。
今回の裁判、司法の判断は常識のラインを示しているのですから。
・こういう立場の人間が
・こういう内容で
・こういう頻度で
イイネすれば、こういう判断がされるよ、という例です。いいねを押したことが即なんらかの名誉毀損になるかのような言動は、やめるべきでしょう。地裁も高裁も、そんなことは言っていません。逆に言えば、杉田水脈議員のやったことが非常識なレベルだった、というだけの話です。妙な党派性から彼女を庇うのは、個人的には賛成しません。最高裁に上告しても、棄却されて敗訴が確定すると思いますよ。
同時に、「杉田ザマァ！」で狂気乱舞の左派も、この判決が基準となって、名誉毀損でバンバン訴えられる人間が出る可能性は高いでしょうね。実際、暇空茜氏に熱海のﾅﾝﾄｶさんや桜ういろうアカウントは、連敗しています。新橋九段アカウントも、敗訴する可能性が高そうです。裁判所というのは、判例主義ですから。事実を整えるさんも指摘しているように、右も左も感情に任せて バカなことをやれば、訴えられるリスクは高まります。自分も気をつけます。
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