難民申請者に前科者1133人
◉入管法の改正に反対してる人って、Twitterとかでちょっとでも疑義を表明すると、汚い言葉で絡んでくるアカウントが多いですね。主義主張の内容よりも、誰が・どういう人間が言ってるかを見るのは、割と本質を掴むことができることもあります（もちろん見誤ることもあります）。少なくとも、ウィシュマさんを殉教者のように祭り上げる人たちは、都合の悪い情報を隠す傾向はありますね。例えばこんな情報とか──。
【【難民申請者のウソ】国に帰りたくない“前科者”が1133人、申請は滞在延長の為…難民審査参与員が明かす入管の真実】デイリー新潮
送還忌避者のうち、前科者は1133人も
成立間近となっている改正「入管法」。反対派は一昨年、入管施設で死亡したウィシュマさんを旗印に攻撃を強めるが、果たして日本は本当に「難民に冷たい国」なのか。申請の現場を知る「審査参与員」が、新聞・テレビが報じない実態を明かした。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、立憲民主党の枝野前代表のイラストです。
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■サイレント・マジョリティ■
普通に考えれば、これは難民ではなく、難民を装った 犯罪者が居座るための方便に見えますね。また、そのような外国人の身元保証人が、何人もその外国人と連絡が取れなくなっているのを見ると、犯罪者を密入国させる ブローカーかよと、疑ってしまいます。そういう入管法の持つ不備を改正しようというのが、今回の改正案だったわけで、反対の理由が意味不明と言うか、支離滅裂です。
立憲民主党の泉健太代表の、ウィシュマさんの件を国会で取り上げた日本維新の会の梅村みずほ議員に対する、批判的なツイートも、閲覧数は伸びず・イイネの数はもっと増えず。64.6万閲覧で761イイネと、イイネ率0.11%とひどい数字です。イーロン・マスク氏による閲覧数の表示以降、サイレント・マジョリティが本当に可視化されるようになりましたね。野党やマスコミがどんなに 煽ろうとも、民意は批判的のようです。
ウィシュマさんの死亡が、本人や支援者に起因するかのような維新議員の発言は、あまりに亡くなられた本人とご遺族への配慮に欠け、名誉を損ねるものです。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) May 18, 2023
『寄り添い』と『共助公助』こそが政治の大切な役割ではないのか。
そのことを立憲民主党として訴えていきます。https://t.co/4srUHGiNoI
■野放図な移民政策はない■
ニューソク通信社でも、動画『【生配信】政治もマスコミも頓珍漢！！入管施設での長期収容問題！悲劇はなぜ起こるのか！？答えはとてもシンプルです！！』で、この問題を突っ込んでいますね。内容的には長いですが、歴史的な経緯についてもかなり詳しく語っておられ、またアメリカなどの事例についても言及されています。原さん自体、移民には賛成の立場なので、いろんな状況をした上での発言です。
興味深いのは、アメリカでの初期の移民政策も、一つの民族が１箇所に固まらないように注意していたということです。国の中に外国が出現することの危うさは、アメリカも理解していたのでしょう。それでも中国人やユダヤ人など、1箇所に集まってゲットーを形成しましたが。ゲットーはもともと、ヨーロッパでユダヤ人が強制的に住まわされた地域のことを指しますが、アメリカでは それが転じて 特定の人種や民族の密集居住地の意味なのも、興味深いですが。
中国の歴史を見ても、干ばつやイナゴの害などで飢饉が起きると、農村部の人たちが都市部に流入し、総合援助のために同じ地域の出身者同士で一種の互助会を作ります。これが宗教を紐帯として秘密結社化し、反政府活動を始め、ついには王朝を打倒することはしばしばあります。白蓮教徒や太平天国など。これはイタリア系移民が、生まれ故郷シチリアの互助組織であるコーザ・ノストラを元に、マフィア化したのにも似ています。民族と宗教は社会不安につながる危険性がある、ということです。
■移民政策自体には賛成■
自分自身は何度かTwitterなどでも表明しているように、移民 自体は賛成の立場です。確かに 移民 自体は 社会問題や社会不安を引き起こしているのですが。歴史を俯瞰すると、文明が衰退した社会では、周辺の地域から新たな人材が流入して、社会を活性化するという事例が当たり前にあります。お隣の中華文明も、黄河流域で生まれた文明ですが、始皇帝の秦王朝は民族による征服王朝ですし。隋唐元清はもちろん、五胡十六国など、外部からの征服王朝です。
世界初の世界帝国である、ペルシア帝国を生み出した中東も、一旦 衰退した後イスラム教によって活性化され。ヨーロッパのギリシャ文明も、周辺地域であった マケドニアでアレクサンドロス大王が出現したり。フランスやスペインはもともと蛮族の住まう地域でしたし。イギリスのケルト人もそういう意味では同じです。日本という国の歴史を見ても、多種多様な人種が流入して現在の日本を形作っていますから。日本に同化する意志のある外国人を迎え入れ、高度教育によって人材を育てていくことが大事でしょう。
だからこそ、反体制をこじらせて、日本にとって不利益になることなら何でも OK のような活動家や、北朝鮮のスパイを引き入れるのに都合が良かったり、北朝鮮が崩壊した時に難民が大量に押し寄せた時に、それを国内に引き入れるのが真の目的かと疑われるような、入管法改正反対論者には、最大限の注意を払うべきだと思っています。日本で指紋押捺制度が生まれた理由も、在留証明書をなくしたと言って再発行してもらい、密入国の人間を斡旋する闇ブローカーが大量に出たからですから。犯罪者を移民にしてはいけません。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ
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