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安倍晋三元総理一周忌

◉2022年7月8日、遅い起床でのんびりとしていた状況で、いきなり飛び込んできた情報に仰天しました。事件 自体は11時30分頃に起きたのですが、自分が気づいたのは それよりずいぶん時間的にはずれていました。平和ボケしたこの国で、元総理大臣の暗殺事件が起こるとは、とても思えず。心肺停止の報を聞いても、信じられず。未だに、実感がないというのが本音です。

【安倍元首相銃撃から1年 献花台設置で許可取り消し求め要望】NHKニュース

安倍元総理大臣が銃撃された事件から今月(7月)8日で1年になるのにあわせて、奈良市の現場付近に献花台が設置されることをめぐり、県内の市民団体から奈良市長に対して献花台を設置するための道路使用の許可を取り消すよう求める要望書が提出されました。

要望書を提出したのは、新日本婦人の会の奈良県本部など県内の11の市民団体で、6日、それぞれの団体の代表ら9人が奈良市役所を訪れ、建設部の田上智弘部長に要望書を渡しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230706/2050013971.html

亡くなったあとでも、こうやって歪んだ悪意を滾らせる人たちがいます。新日本婦人の会は、共産党は無関係を強調していますが、強いつながりがあるのは周知の事実。記事に名前が出てくる、小幡尚代女史は、日本共産党女性後援会の人物です。そもそも新日本婦人の会の元会長が、日本共産党の笠井亮衆議院議員の妻である笠井喜美代さんであることは、政治に興味がある人なら知っている事実ですから。

無関係を装うために、別団体ということにしていますが、いわゆるフロント団体。共産党が表立って反対すると角が立つような事案で、こうやって別働隊として暗躍するわけです。安倍晋三を元総理大臣に対して、批判したいことがあれば正々堂々と、言論で批判するべきであって。このような用事的な嫌がらせを繰り返す態度は、衆院選・参院選・統一地方選と議席を減らし続けている共産党にとって、マイナスにしかならないと思うのですが。

『礼節』
いまは死者がとむらうときだ
わるびれず死者におれたちが
とむらわれるときだ
とむらったつもりの
他界の水ぎわで
拝みうちにとむらわれる
それがおれたちの時代だ
だがなげくな
その逆縁の完璧さにおいて
目をあけたまま
つっ立ったまま
生きのびたおれたちの
それが礼節ではないか

石原吉郎の詩ですが。自戒を込めて、ここに転載します。

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