スウェーデンが移民の強制退去検討?
◉あらら。北欧の高福祉国家で、出羽守の憧れの地スウェーデンですが。そこがついに、難民・移民を強制退去する要件を新たに導入するために、現行法見直し計画発表とのこと。回りくどいいまわしで、なんだかなぁです。ザックリ言えば、ポリコレ的な偽善に、ついに現実が悲鳴を上げ始めた、ということでしょう。自分ら昭和のオッサン世代は、無修正ポルノが見れる国、ですね。江口寿史先生の『すすめ!! パイレーツ』でもよくネタになっていましたっけ。先進的な実験は、成功もあれば失敗もあると。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、スウェーデンで町並みです。美しいですね。
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ジェンダー平等相のパウリーナ・ブランドベリ氏は、「スウェーデンが支持する民主主義的な価値観にそぐわないものを望むか、積極的に反対するなら、この国から出て行ってもらうしかない」と、かなり厳しい言葉。ジェンダー平等相ってポストがあるのが、そもそも驚きですが。けっきょく、移民を受け入れたら、コッチの文化や法律を尊重してくれるかと思ったら、そんなことはなく。その結果、犯罪率は上がるし治安は悪くなるし、経済的にもダメージが。この件は、上念司氏も取り上げていますね。
けっきょく、ポリコレをぶん回す左派が行っていた綺麗事が、現実に凌駕される。元々左派は、当事者意識もなく、あっても薄く。自分たちがそれを受け止めるという感覚もなく、「国がやれ、政府がやれ」と上から命じていたわけですが。アメリカのニューヨーク市も、都市部の傲慢さで移民を国境の州は受け入れるべきだと綺麗事を言っていたら、しっぺ返しが来てあっという間に本音が出るわけですから。こんなの、真面目に付き合うほうがおかしいんですよ。
もちろん、イスラムに対する過剰なヘイトを書いてるアカウントも、X(旧Twitter)では見かけますが。それも結局、ヘイトしてるだけで解決策の提示がない点では、実は綺麗事左派と同じ。その国の状況に合わせて、殖産興業。当たり前の話ですが、コレしかないわけです。一次産業が育っていないところは、まずは農業を振興させ、二次産業が足りていないところは、正開発援助などで長期低利で資金を貸し、インフラの整備や工業の発達を促し、三次産業で国内で金が回るよう、筋道を造る。欧米式の、寄付して自立を促さずの自己満足方式ではなく。
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