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milet live stairs

 2024年10月10日、stairsというmiletのライブに行った。場所は東京ガーデンシアター。東京では二日目の日程として組まれていた。りんかい線の国際展示場駅前をおりてすぐの場所にあり、家からも30分もあれば行けるそこは、昔の自分が近未来感という言葉で想起するような雰囲気をわずかに感じられる駅だ。 2024年3月に横浜アリーナであったmiletの5周年記念となったGREEN LIGHTSではmiletの雰囲気がいつもと明らかに違って、MCで「今回だけは自分のために歌い

    • 映画『ルックバック』

      2024年7月の3連休の真ん中、映画でも見に行こうと思って、前から少し気になっていた『ルックバック』のチケットをネットで予約した。 キャラクターの図柄がそんなに好きな感じではなかったのだが、Xで評価されている風だったこともありこれを選んだ。先に総合的な感想を言うととてもよかったし、終盤に不覚にも泣いてしまった。3連休の真ん中になんとなく見に行ったアニメ映画でおっさんが一人泣いてしまったのだ。 ストーリーはとても平凡なものだったと思う。小学校の学年新聞で人気となった4コマ漫

      • 最強棋士藤井王将 vs レジェンド羽生九段

         第72期ALSOK王将戦では最強棋士藤井王将(五冠)とタイトル獲得回数99期の羽生九段の対決が実現しました。藤井王将が強いことは誰の目にも明らかで誰が挑戦してもタイトル奪取は難しいとみられています。少し前に藤井王将を含めて4強時代といわれた頃、渡辺名人、永瀬王座、タイトルを失陥した豊島九段らは藤井王将からタイトルを奪うことができませんでした。そんな中、2021年度の順位戦でにA級からB級1組に陥落し、もしかしたらこのまま引退してしまうのではないかと将棋ファンが心配した羽生九

        • 『THE MODEL』 SaaSビジネスを持続させるために

           SaaSビジネスを持続するための考え方が説明されている。自分の会社も買い切り方のライセンスとサブスクリプションのライセンスを混在させて販売する方針をとってきたが、2019年から基本的にサブスクリプションのライセンスのみに舵を切っている。これはシステム形態がオンプレミスモデルからクラウドモデルに転換し始めた流れに合わせたものであり、また顧客のシステムをクラウドモデルに移行させるという戦略とも合致する。  従来買い切り型のライセンスを販売しているような企業がサブスクリプション

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          大欅の伐採

          2022年末、実家の飯川町公民館にあった大欅を伐採するというニュースを知りました。この木は1991年(平成3年)に日本列島を襲った台風19号によって大欅の上部が裂けてしまい、次もし大きな台風が来てしまった場合には木が倒れてしまう危険がありました。また年々大欅が弱ってきていることは町民の心配事でした。 伐採の理由は納得のいくものでした。ただ、子どものときからよく通って遊んだ公民館の端にいつもたたずんでいた圧倒的な存在感の大欅がなくなってしまうことに対して、残念という言葉では言

          大欅の伐採

          コロナ後遺症やワクチン後遺症の対策に声をあげていただいた政治家の方

          (はじめに) このnoteは主にコロナ感染とワクチン接種後に長期の後遺症、副反応に苦しんでいる方のためにまとめたものです。(2022年7月2日時点の情報) ワクチンの意義を否定するものでも反ワクチンを訴えるものでもありません。上記の患者の方の受け皿となる医療機関の拡充、補償を少しでも進めていただくために発言・活動してくださった政治家の方のコメントをtwitterから切り取ったものです。 (参議院選挙) 2022年6月22日公示、7月10日投開票となりました。少しでも患者の方

          コロナ後遺症やワクチン後遺症の対策に声をあげていただいた政治家の方

          3年振りの帰省

           2022年のGW、3年振りに実家に帰省しました。3年振りとなったのはコロナの感染が収まっていなかったからというのもありますが、自分がワクチン接種後、長期副反応が続き体調がよくなかったからというのが大きかったです。2021年末にも帰省を考えたのですが、特に寒さの中で体調管理が難しい傾向を感じていたので、東京よりも寒い所への帰省は控えざるを得ませんでした。  GWは天気もよく、体調を万全に整え、荷物は前日に宅配便で送るなどできるだけ身体の負担がない方法を考えておいたのでスムー

          3年振りの帰省

          コロナワクチン副反応・後遺症から見えてくるもの1

           2021年8月、9月にファイザー社のコロナワクチンを接種後、後遺症が続いています。今日は2022年3月ですからちょうど半年くらいが経過しました。 「ワクチンによる後遺症などない」「ワクチンはただのたんぱく質だからそれらの症状がワクチンに原因があるはずがない」というように考える人が一般の人にも医療に携わる人にもいらっしゃることは知っています。ただ実際に後遺症になった者としてはワクチン接種後に明らかに自分の身体が変わってしまったという実感があるので、タイミングやその劇的な変化か

          コロナワクチン副反応・後遺症から見えてくるもの1

          NHKカルチャー 角幡唯介 現代をみつめる

          冒険家の角幡雄介さんの活動が大好きでTwitterのアカウントもフォローしている。ある日、NHKカルチャーでラジオ収録を兼ねた講演のようなものがあると角幡さんがツィートしていて初めて本人を間近で見れるチャンスだ!と思い、申し込んだ。といっても申し込んだのは収録日前日だった。コロナが続いてわざわざ青山まで出かけるには腰が重くなってしまっていたからだ。 予定されていた収録は1時間半だったが、30分ほどオーバーした。いつもそうやってオーバーしてしまうそうだが、中だるみしたとかそう

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          G検定 時間切れのAI物語

          2021年3月20日にG検定という試験を受験しました。AI全盛時代ではあるものの、特に日常の業務で必要となる知識でもないです。ただAI分野が次々と実現していることは破壊的なものが多く、知っておきたいということがありました。また日本ではAI人材が4万8千人程度不足していると言われています。自分もAIのことを勉強して少しでも人材不足解消に貢献できたらという思いもありました。 さてこのG検定ですが何を勉強しないといけないのかがけっこう広範囲となっています。AIがどのように進展して

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          佐藤可士和展

          Weekly Ochiaiで佐藤可士和について語られていた。(番組リンク)落合陽一の佐藤可士和フリークのその熱量に触発され、国立新美術館で行われているという佐藤可士和展に行ってきた。国立新美術館は何年ぶりだろう。もしかしら10年近く行っていなかったかもしれない。 佐藤可士和以前に自分が落合陽一の番組が好きなのは、彼に才能があるからというのはもちろんだが、たまに彼が中間管理職に興味がないとか、何もしない人はいらないといったことをコメントしているからだ。実際中間管理職がいらない

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          Zoom利用は危険なのか

          リモートワーク、あるいはオンライン飲み会の広がりでZoomの利用が一般化しました。私ビデオ会議システムとしてはCiscoのものを使っていましたが、2年前くらいにZoomに移行しています。メリットは手軽さ、処理の軽さ、レコーディングの容易さ、使いやすさなど様々あります。 ZoomがいわゆるIT系の人だけではなく一般の人にも使えるようになってしばらくしてから、セキュリティに関する懸案が指摘されるようになりました。Zoomは招待したい人にURLを送るという形で利用しますが、そのU

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          コロナウィルス 03

          先週noteを書いたのが3/20だったので1週間ほどたちました。日本では3/20~3/22の3日間が連休で天気もよく多くの人が外出したことが各所で批判されているような状況です。自分も3/21土曜日は普通に外出し友人と会食をしました。少し行動が軽率だったとも思っているのですが、それでも①大人数で、②会話の距離が近く、③密閉した空間は避けていました。おそらく今後もう少し時間が経つこの3つを避けていけば徐々にある程度の外出は許容されるような社会的コンセンサスが醸成されてくるのではな

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          コロナウィルス 02

          前に投稿してからおよそ3週間が経過しました。コロナウィルスが信じられないスピードで拡散してしまいました。2月はまだヨーロッパに広がり始めたばかりで、イランへの拡散がひどい状況になっていました。そこからイタリアを始めとしてスペイン、ドイツ、フランスなどいわゆる先進国にもすごいスピードで広がっています。そして同様にアメリカにおいても一日千人単位で新規感染者数が増加しています。特にイタリアに関しては患者の選別さえおこなれているという記事も見かけるようになり、医療現場は以前の中国武漢

          コロナウィルス 02

          コロナウィルス 01

          世の中の雰囲気がだんだん内向きというかふさぎ込んでるというか、マスクしている人が多いとこんなに雰囲気がかわるものかなと感じています。2月末から3月になるこの時期、9年前の震災のことを少しずつ思い出すのが例年のことですが、限りなく震災後のふさぎ込んだ雰囲気に近いものを感じます。この感覚は徐々に解消されていき、いつの間にかまたもとの状態に戻っていくと信じていますが、この感覚を残しておきたいという思いもありnoteに書いてみることにしました。 新型コロナウィルスのことを自分が意識

          コロナウィルス 01

          平成→令和 変化

           2019年の大みそか、(つまり令和元年の大みそか)今年はどうだったか振り返ってみると、今年も早かったとかそういう感想よりは時代が変わったなというのを実感しています。2019年平成から令和にかわり実際に日本では年号がかわっているわけで、そうはいっても今どき年号が変わった程度でなんだという話もありますが、ほんと変わったと、そう感じます。  何が変わったか。一つ目に身近なところでいうと働き方。ほんの2-3年前までは日本人はもっと働いていたと思うのですが(もちろん今も長時間労働し

          平成→令和 変化