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はじめてのリーダー論から学ぶ良いチームの作り方

こんにちは!virapture株式会社もぐめっとです!

初めてのnote投稿で緊張しております。

 最近はじめてのリーダー論という本を読んでみたので個人的に良かったと思ったところを1部抜粋しながらの書簡を記載してみようかと思います!

チームづくりのコツ ―リーダーシップの基礎の基礎

■信頼ポイントを日頃から貯める!
・チームのメンバーから予め信頼ポイントを得ておかないと、いくら正論を言ってもついてこない。信頼ポイントあれば影響力やリーダーシップを発揮しやすい

・信頼関係を気づくには相手を大切にする、自分を指す(問題を相手のせいなどにしない)、誠実であるようにする。

■お話する方法

・話している最中に1度疑問がができるとその後の話が頭に入らないので、例えば「新チームで走り出す前に確認したいことは何かないかい?」などのオープンクエスチョンで疑問をすべて吐き出させること。

・話すことではなく聞くことに重きをおく。

 1on1しかり、女の子と話す時と一緒ですね。基本は相手のお話を聞いてあげましょう。

■組織の成長法

・組織のレベルを上げるには部下に権限委譲を行って頭を使ってもらう。

・日報などで情報共有を行うことでみんなで助け合う風土ができてすごくいいチームができる

本当に生きるか死ぬかの戦いをしている時、部下が使えるとか、使えないといった発想ではなく、部下の存在そのものがありがたくなるはずです。今いるメンバーがベストメンバー。これは極端な例かもしれませんが、1つの真理ではあると思います。

日々仲間に感謝をしながら生きていくことが大事。冒頭でもあった相手を大切にするにも繋がりますね。

・組織を早く動かすにはメンバーとの信頼関係を気づく

スタートアップのスピードが早いというのも少人数で元々お互いの信頼関係がわりと高い状態だから早く動くというのもある気がしますね。

コミュニケーションのコツ―チームプレーを円滑に進めるために

■意見の伝え方

・最初に互いの意見の違いを受け止めることによって距離が縮まり、俯瞰した形で見ることができて話もすんなり進む

・アドバイスは聞かれた時に答える方が身に染みる
・いくら伝えても相手に伝わっていなかったら伝わってないことと同じ。伝えると伝わるは別物

■意識の変え方
・人は自分のために頑張るより大切な人のためのほうが頑張れる
・人が人を変えることはできない。自分が変わりたいと思ったときに変化が訪れる

人は自分のために頑張れることなんてたかが知れています。けれど、誰かのためならば。大切な人のためならば、頑張れるのです。その力を信じることが大切。

 甥達に自分の体験を話してお母さんに感謝をするようになるきっかけを作ったお話を語った後にしめられる言葉。この本で1番胸に響いた部分です。とても感動して私も感謝していこうという気になりましたので、どんな話かはぜひ読んで欲しいです。

・コミュニケーションを怠るとすぐに疑心暗鬼がうまれうまくいかなくなるので気をつける

コミュニケーションは本当に大事です。チャットでお話ばかりせず、実際に対面でお話するようにしないと信頼関係も薄れてしまいます。

人材育成のコツ―ともに戦う仲間をつくる

■ともに戦うマインドの作成

・メンバーを変えるのではなく、メンバーが変わりたくなるような環境を作る

・部下と将来ワクワクするようなビジョンを描く

・問題を相手のせいにする他責の考えを改めさせて、徹底的に自責にすることで成長できると諭す

初めて所属したチームの上長は全て責任は俺がとるといったカッコイイ人だったため信用がうまれたのを思い出しました。

■部下との関わり方

・部下を成長させるならpdcaのpcaを一緒にやって集中し、doは部下にやらせて経験を積ませる。

教育で気をつけてほしいのがdoした後に放置してしまうこと。Check, Actionもその後一緒にやらないと部下は育たないし、信頼も生まれません。

・人材育成の本質は技を身につけたいと思わせる心をつくること。教えをこわないやつに教えないというのはただの育成の放棄

・技を身につけたいと思う心をみにつけるために読書レポートを書く際に自らの成功と失敗談をかくようにする

今回の読書レポート、なかなか自分の成功と失敗談がかけてないので、その時点で私の失敗談になっています・・・かね?

■やる気マインドの生成

・人は自分から選択した時にやる気が高まるので、部下には選択権を与える

相手が選択したことには相手が責任を持つようになるので恋愛でもそうですが、相手から踏み込ませるようにするといいと偉大なる友人が言ってました。

例えば面接時でも、色んな会社に内定をもらっていて、どの会社にするか迷っている方がいたら、その方に猛アプローチするのではなく他も見てみてそれでも自分たちと働きたいと感じたら一緒に働きましょうというスタンスでいたほうがその後のチーム形成もうまくいくようです。

自己成長のコツ―頼れるリーダーになるための心得

■リーダーの心得

・無自覚のうちに誰かの希望を奪ってるかもしれないが、それ以上のプラスを与えればいい。

・自らの行いのプラスとマイナスを把握しておくこと

・裏切られたと感じたら寛大な心で相手を許し、むしろ成長のチャンスだと感じるようにする

人の言ったこと、言わないことをあまりくよくよ考えるな。自分のしたこと、しなかったことを見よ。 -- 釈迦世尊

これも他責ではなく自責として常に自分に言い聞かせないといけないなぁと感じました。

このあたりの章はリーダーとしてのマインドセットにあたるのですが、大多数の人ができてるのはいないんじゃないかなぁとは思いました。

みなさん、イライラとかストレスってたまりますよね?それらって大体は人との折衝によりできるものだと思うのですが、全て自分のせいにして、問題をプラスに捉えるようになればきっとイライラとかストレスもなくなると思うんです。

まとめ

結論として、リーダーはメンバーからの信頼がないとリーダーシップを発揮できないという本でした。

結構自分のなかで響く点もあったり、感動する点もあったりでとても良書でした。

みなさんも是非、釈迦世尊のような寛大な心でリーダーシップを発揮していきましょう。


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