えんとつ町のプペルのLINEスタンプ(2018年3月17日 投稿記事)
※この記事はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で
2018年3月17日に投稿された記事です。
オンラインサロンメンバーから、「えんとつ町のプペルのLINEスタンプを作ってもいいですか?」という投稿があったので、それについての僕の考えをまとめておきます。
結論から言うと、「プペルのLINEスタンプを作るのは全然オッケーです。ただ、“かわいいスタンプ”は需要がないと思います」です。
LINEはコミュニケーションツールなので、当然、LINEスタンプには、コミュニケーションを加速させてあげる要素が必要で、“かわいいスタンプ”には、それがないんだよね。
LINEスタンプでハマるのは“やんわり憎たらしいスタンプ”。
“やんわり憎たらしいスタンプ”が送られてくると、そこから「うるせーよ」というツッコミが発生する。
つまり、“やんわり憎たらしいスタンプ”には、返せる(参加できる)余白があるんだよね。
かわいいスタンプ=一方通行
やんわり憎たらしいスタンプ=インタラクティブ
「デザイン」は、ビジュアルだけじゃなくて、こういった、人の心理や、人の動きまで見越して、先回りしなくちゃいけない。
もっと言うと「問題解決」だね。
デザイナーとして、需要がある人と、そうでない人の決定的な違いはソコ。
「絵」を描くのではなく、「絵を含めた人の動き」までを描く。
それが、とーーーーっても大事です。
今朝のオンラインサロン講座でした。
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