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春、爛漫

こんにちは。
最近筆の乗りが良い(当社比)もぎです。

皆さん、桜好きですか?

私はめっっっっちゃすき。お花の桜を見るのも好きだし、桜味のスイーツとかも最高に好きです。
いつもこの季節になると、「あー日本人でよかった!」って心から思う。ちなみに秋になって紅葉が綺麗な時にも同じことを思う。秋のスイーツも美味しいしね。

(今調べたら一応海外でも桜って咲いてる所があるらしいですね。お花見って文化が日本特有だから桜=日本のイメージが根強いのかな)

でも桜って、見ていて「綺麗だなあ」と思うことはあれど、小さい頃から大好きかと言われるとそうではなくて。好きになったのがいつか、と言われると、本当にここ数年、下手すると去年今年くらいからだったりする。桜のにわかオタクです。

そういうわけで(どういうわけで?)今年見てきた綺麗な桜を振り返りながら、まったり「桜を好きになった理由」を考えてみようかなーって。

地元の川沿いの桜🌸

ここの桜ねー、凄いんです。

あまり詳しいことは言えないけれど、3駅分くらい?川が続いていて、めっっちゃ綺麗な桜並木が続いていて。

去年はひとりでお花見して、桜に見とれるあまり家と反対方向に歩いてて迷子になりました。今年はそんな去年の反省を踏まえて(?)、夕方に幼馴染を電話で呼び出して晩御飯まで1時間ちょっと、お喋りがてらお花見しました。

お花見しよ〜って友達とお出かけするって、私もおばさんになったなぁ…なんて思ったり(笑)。でも、小学校からずーっと仲良くしてくれてる幼馴染もそういう時間を大事にしてくれる子だから、あーありがたいなぁって思ったりもする。
あまり深いことを考えずに、綺麗なものを眺める時間って素敵じゃないですか?

鴨川沿いの桜🌸
京都府立植物園の夜桜🌸

めっっっっっちゃ満開でしょう。ふたつとも。

これは以前彼と京都で見た桜。夜に植物園のライトアップに行って、次の日のお昼に鴨川沿いをお花見しながら散歩した日。

じつは私、誰かとお花見ってあんまり好きじゃなかったんです、今まで。
誰かとするお花見って、「桜を見に行く」のではなくて、「お花見をしに行く」感が強いって言うか…。上手く伝わるか分からないのだけど、桜を見たい!じゃなくてお花見がしたい!みたいな。私の中でそれは完全に分断されていて、私は前者なんです。
伝わって!(笑)

桜を見るという行為に価値を置くか、お花見という行為に価値を置くか、っていう、言葉遊びみたいに聞こえるかもしれないけど、私にとってこの違いってすごく大切で、私は桜を見に行くのが好きで。
だけど正直、自分がどっちを意識してるかなんて考えながらお花見する人っていないじゃないですか。だから結局、その人がどっちのスタンスなのかを判断するのは私になっちゃうんですけど。

なんと、彼は前者でした。
感動。

何かを鑑賞するときの姿勢が同じ人と、何かを鑑賞するのってすごい楽しくて、素敵なんだなぁ、って。特に何か語ったわけではないけれど、価値観を共有できた気がして嬉しかった。そんな日でした。

HARBSの桜ケーキ🌸

そして私なので(私なので)、最後はスイーツでしめます(笑)。

これも京都の桜を見に行った日に食べたもの。桜尽くしの幸せな2日間でした。

それはそうと、HARBSの桜ケーキ、めちゃくちゃ可愛くないですか?
本物の桜の塩漬け(と思しきもの)が入ってるのも、桜餅に巻かれてる葉っぱの塩漬け(調べたらオオシマザクラっていう桜の葉っぱらしいです。初耳!)が敷かれてるのも可愛い。しかも可愛いだけじゃなくて、ムースケーキになっていて、底に入っている小豆が甘くてめっっちゃくちゃ美味しかったです。
甘味とちょっとの塩味ってなんであんなに美味しいんだろう。

(ちなみに彼が、オオシマザクラの葉を塩漬けにする面倒くささを語ってくれました。ただ単に塩水に漬けたら良いわけじゃないらしい。)

この前調べたら今はHARBSでミルクティーケーキが出てるらしいですね。絶対食べに行くんだ!と意気込んでます。

もう桜のシーズンは終わってしまって、薄ピンクだった木々に緑が差す量が日に日に増えてますね。葉桜は葉桜で、可愛くて好きです。でもやっぱり、あの薄ピンクの並木には負けるなぁ。
あの期間限定感がまた、いいんですよね!きっと。

4月が過ぎてしまえば桜のことなんて忘れてしまいがちだけれど、綺麗だから忘れたくないなぁ、でも忘れてしまうほど儚いからこそ、あれだけ綺麗なんだろうなぁ、と答えのないことをぐるぐる考えてみたり。きっとこの答えのなさが、私が桜に魅了されている理由なのかもなぁ、なんて思ったりしている今日この頃。やっぱり考えることが好きだから、答えのないものに惹かれるみたいです。

皆さんは桜を見たい派ですか?
お花見したい派ですか?
この違い、伝わったら嬉しいなぁ🌸

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