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自分に合う動詞について考える

「となりの雑談」というポッドキャストの中で、桜林直子さんが、自分に合う動詞についてお話をしていた。
以前桜林さんが参加したワークショップの中で、参加者がそれぞれ自分に合う動詞を考えるという課題があり、人それぞれ違って興味深かったそうだ。

選ぶ基準は、やっている時にアガる(楽しいもの)、止められたら苦しいもの、ほっておいたらやってしまうもの、これがなくなったら私じゃないもの。
桜林さん自身は、「考える、わかる、言語化する」だと言っていた。

聴きながら私も考えてみた。
ひとつは、「演奏する」。
楽器は変われど、5歳からずっと続けているものが演奏だ。一時期だけ音楽を絶つ時はあれど、結局また不意に再開していて、何かしらでやらないとなんとなく居心地が悪い気がする。
何より、やっている時はぐっと集中するし、みんなで合わせてる瞬間は、とにかく楽しい。

もう一つ、自分でも意外ながらしっくり来たのが、「予定を立てる」。
旅行や外出、ご飯の予定など、実際行動する時が一番楽しいのではと思うけど、わたしは予定を立てている時も同じくらいテンションが上がる。
むしろ集中力でいったら、予定を立てているときのほうが高い気がする。
きっちりかっちり秒単位で組み立てたいわけではなく、どこに行ったら楽しいかなとか、どこのご飯屋さんが美味しいだろう、と考えて、事前に決めていくところとその場で決めるところを織り交ぜるバランスも自分の中にある。
仕事の整理などもそうだ。どのように仕事を片付けていけば効率がよいか、スムーズに進められるかなどを考えて、予定を立てることを自然とやってしまうし、やらないとそわそわする。
スマホへのメモよりも、紙にペンでメモするほうがなお良い。頭の中でぐるぐる考えるのが苦手なので、極力アウトプットしたいから。

このポッドキャストのテーマは、「楽しいを励む」だった。
つまり、自分に合うと思った動詞は、自分が楽しんでできること、向いていること、つまり励むべきこととも言える。
自分が楽しめることを改めて認識するのはいいなと思った。
1人で考えていたけど、人と話して見つけていくと、また新たな発見があるかもしれない。
それこそ、雑談をしてお互いに見つけてみようと思う。

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