見出し画像

気楽に業務改善してみましょう

僕は中小メーカーに勤めるサラリーマンです。
以前書いた記事で紹介したように、自分の身の回りの業務改善をしました。
その効果や実績を見た他の社員が、自分も業務改善してみたい!!と僕のところにやってくることが増えてきました。
今回は僕が考える業務改善の第一歩を紹介できればと思います。

業務改善を進める際、最初に取り組むべきことは何でしょうか?多くの人が効率化や自動化を考えますが、僕が感じる最も重要なステップは
「やりたくない業務を洗い出すこと」
です。

なぜ「やりたくない業務」を洗い出すのか?

モチベーションの向上

やりたくない業務を避けることで、仕事に対する意欲が向上します。嫌な作業が減ることで、より集中力を持って他の業務に取り組むことができます。

業務の見直し

やりたくない業務を洗い出す過程で、業務フロー全体を見直す機会が得られます。この見直しは、無駄を発見し、改善するチャンスとなります。

効率化の鍵

やりたくない業務は、多くの場合、手間がかかり非効率なものです。これらを効率化することで、全体の生産性が向上します。

やりたくない業務を洗い出す具体的な方法

リスト化する

まず、自分が日常的に行っている業務を全てリストアップします。その中から、特にやりたくないと感じる業務をピックアップします。

優先順位をつける

ピックアップした業務に優先順位をつけます。最も嫌な業務から順に改善策を考えていきます。

原因を分析する

なぜその業務が嫌なのか、具体的な原因を分析します。手間がかかる、煩雑である、時間がかかるなど、理由を明確にします。

改善策を考える

原因に基づいて、改善策を考えます。例えば、自動化ツールの導入、業務フローの見直し、他の業務との統合など、具体的なアクションプランを立てます。

実際の成功体験

僕自身の体験談ですが、伝票を手書きで作成するのが本当に嫌でした。
なんでやらないといけないの?
めんどくさいな!!
こんなのやってられるか!!

ネガティブな気持ちからスタートして、Excelを使った自動化を導入し、大幅に手間を省くことができました。このような小さな改善が、芋づる式に大きな業務改善につながったのです。

まとめ

やりたくない業務を洗い出し、改善することは、業務全体の効率化とモチベーションの向上に直結します。
最初はネガティブな気持ちが大切だとおもいます。
なんで?どうして?何これ?やだな!
と感じた業務をリスト化するだけでも大きな第一歩だと思います。
この記事を読んだ皆さんも、まずは自分の業務を棚卸ししてみて、やりたくない業務をランク付してみてください。
それが業務改善のきっかけだと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?