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読書の記録 〜借りたけど読まなかった本〜


『海からの贈物』は
小林カツ代さんの「もっとも好きな本」
なんだそうです。
こないだ読んだカツ代さんの『食の思想』には
この本のすばらしさとともに
著者が〝リンドバーグ夫人〟としか
記されていないのが残念だということが
書いてありました。

で、書庫から出してもらった
この『海からの贈りもの』の著者は
〝アン・モロウ・リンドバーグ〟

あとがきを読むと
(先にあとがきを読むタイプです)
訳者の落合恵子さんもまた
『海からの贈物』の
二十数年来の読者だったそう。
その後、アン・モロウ・リンドバーグによって
新しく書き加えられた一章を
自分と同じこの本の愛読者と、
また新しい読者たちとも共有したく
あらためて翻訳をされたのだそうです。
そしてやはり
〝リンドバーグ夫人〟という表記が
気になっていた、と。

吉田健一氏の名訳、とされる
『海からの贈物』も
読みたくなってきます。

📕📗📘📙

暑い夏はオーブンを使いたくなくて
お菓子作りはしないのですが
そろそろ焼きたてスコーンが
食べたくなってきたのもあって
お菓子の本が多め、
何回も借りてるのも何冊か・・・。
そんなに借りるのはなぜなのか、
そんなに借りるなら買えばいいと思うけど
「持ってるだけで読まない本」
っていう分類の本もあるわけで(笑)

で、貸出カウンターに行く前、
もう一回エッセイの棚を見て
何回も借りてるお菓子の本を2冊戻して
あらためて2冊。

『芸と能』と『9割は無駄。』

ひそかに〝志茂田景樹風〟だと
思っている人がいるせいか
黄色い背表紙に惹かれて手に取りました。
まずは発行日を確認、
2022年2月23日、
志茂田景樹さん、テレビでは
お見かけしなくなりましたけど

「よい子に読み聞かせ隊」の隊長!?

今もあの楽しそうな(過激な⁈)
ファッションで
子供たちに会いに行っておられるのかな!!

私はおばあちゃんになったら
派手な服を着よう、と
子供の頃から決めてました。
その頃の私はかわいいパステルカラーより
くすんだ色の方が好きで
うぐいす色?や藤色?みたいな渋い色の靴下を
おばあちゃん向けのコーナーで探して
買ってもらったりしてました。

若い頃はバブリーなOLになれず
黒ばっかり着てみたり、
結婚してからの田舎暮らしでは
目立たぬようにグレーばっかり着てたり、
なんてこともありましたが
最近は顔映りを気にするようになり
〝おばあちゃんになったら〟って
もうそろそろなん?と思っています。

って、
結局この時借りた本は
どれもちゃんと読めてないまま
返却したのでした。

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