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お金そのものには価値は無いと教えてくれる映画

こんばんは。

今回紹介させていただくのは、2018年公開「億男」です。

キャストがとても豪華で、佐藤健さん 高橋一生さん 藤原竜也さんなど、ビックネームが並びます。監督は「るろうに剣心」お馴染みの大友啓史監督です。

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物語は主人公が日々働きながら借金を返済していく中で、たまたま手に入れた宝くじで、3億円を当て大金持ちとなります。しかし、3億円を親友に持ち逃げされてしまいます。その親友の探す中で、お金の価値などを考えていく物語なっています。

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印象的な場面は、主人公が別居中の奥さんに離婚届を渡す場面です。

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それは男女のお金の価値観が分かる場面だからです。主人公はお金を返す為に昼間は図書館司書として、夜はパン工場で心も体もボロボロにして、働きます。出来るだけ早くお金を返す事が家族を幸せにする一番の近道だと思っていますが、奥さんは借金があっても、娘のバレエの発表会を夫婦で見る事が出来れば、それだけで、幸せだと話す場面があります。これには、私もはっとさせられました。お金をたくさん稼ぐ事が男としての責任であり、それこそが力だと思ってしまいますが、女性からすれば、そこまで重要だとは思っていない。むしろ、一緒に力を合わせて生活していきたいという純粋な思いだった。お金をたくさん持つ事自体は、価値はないのかもしれません。

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あと、主人公と親友が海外旅行に行くんですが、すごく楽しそうでした。正直海外はすりとか治安が怖いので、国内で行った事が無い場所に行ってみたいと思います。コロナが収まったら。

お金はたくさんあったら良いと思うけど、使い方を間違えないようにしたい。

こんな時代だからこそ、お金について考えてみるのも良いのかもしれません。

「億男」是非、ご覧ください!


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